| BMW M8 GTEがモンツァを激走 |
BMW M8 GTEがモンツァにてテストする様子を納めた動画がユーチューバーによって公開に。
すでにBMWは「M8 GTE」を発表しており、今年のル・マンに参戦することも発表済み。
M8 GTEのエンジンはM5の4リッターV8を使用しており(GTEクラスの規定では4リッターが上限)、出力はセッティングによって500-600馬力、と公表されています。
BMWが新型8シリーズを6月15日に発表。M8 GTEとあわせティーザー画像を公開
BMWが「M8 GTE」のスペック公開。エンジンはM5から、そして「BMWのレースカー史上もっとも効率的」
BMWは久々に参加するル・マンで勝利を狙う
なお、BMWがル・マンに参戦するのは6年ぶりで、その参戦前には市販モデルの「8シリーズ」が公開される予定でもあり、なんとしてもBMWはこのM8 GTEで勝利をおさめたいところなのだと思われます。
動画を見るとそのサウンドは「まさにV8」といった感じで地鳴りのような音を轟かせており、スタイリングはレーシングカーにも関わらず「優美」そのもの。
車高が落とされて車幅が拡大されているとはいえど、多くを市販モデルの8シリーズと共有していると考えられ、このぶんだと8シリーズのスタイルについても期待できそうですね。
それでは動画を見てみよう
こちらがモンツァを轟音とともにM8 GTEが駆け抜ける動画、「BMW M8 GTE In Action at Monza Circuit ahead of the 24 Hours of Le Mans 2018!」。
BMW i8のセーフティカーが走る様子も
こちらはニコ・ロズベルグが自信のYoutubeチャンネルにて公開した動画「INSANE HOT LAPS WITH EMILY RATAJKOWSKI | NICO ROSBERG | UNCUT」で、BMWがフォーミュラE用セーフティカーとして提供しているi8をサーキットにてドライブする様子(ニコ・ロズベルグ=メルセデスAMGというイメージがあるのでちょっと驚き)。
ニコ・ロズベルグは2016年にタイトルを獲得した後に電撃引退を発表し、その後は悠々自適な生活を送っていることで知られますが、「引き際」のタイミングが良かったF1ドライバーの一人ですね。※ロゴを含め、自身のブランディングにも成功している
なお、隣に乗るのはモデル/女優のエミリー・ラタコウスキー。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=vxM806T5X9A
BMW i8はそのスーパーカー的ルックスに反して「1.5リッター3気筒ターボエンジン」、そしてハイブリッドシステムを積むPHEV。
合計出力は374馬力、0-100キロ加速は4.4秒。
このセーフティカーはサーキットを走行するということでサスペンションが専用にチューンされ、M4 GTSから移植したカーボンセラミックブレーキそしてバケットシートなどを装着していて、「プラグインハイブリッド」という先入観に反した俊敏な動きを見せています。