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そこにBMWファンの熱い想いを見た!「M Circuit Day」に参加、ドリフトやサーキットタクシーを楽しんできた

2018/11/01

| BMW Mサーキット・デイは想像したよりもずっと充実した素晴らしいイベントだった |

さて、大阪は舞洲にて開催された「Mサーキット・デイ2018」に参加。
これは日本各地で開催されるイベントで、本来は名称の通り「サーキット」で開催される類のものですが、大阪会場では舞洲スポーツアイランド”空の広場”に「特設コース」を作ってクローズドサーキットを再現した形となります。
当日はBMW M2、M3、M4クーペ、M5、M140i、M240iクーペ、X5M、M760Li xDriveといった車が用意され、特設コースもしくは会場から出て高速道路での試乗が可能に。

ひとまず今回は会場の様子を紹介したいと思います。

BMW M Circuit Dayの会場はこんな感じ

会場入り口には「高速道路試乗」用のM4、X5M、M2などがずらり。

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そして目を引くのはBMWのカスタムプログラム「インディビデュアル」でカスタムされたM3。
明るいグリーン、ブリティッシュレーシンググリーンのような深いグリーン、そしてパープルメタリックで、これらは実際に販売されるようですね。

奥にあるブラックのM5は「ミッション・インポッシブル」仕様の限定モデルです。

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動画はこちら。

まずは開催元のOsaka BMWさんより挨拶、続いて五味康隆氏によるトークショー。
Mの成り立ち、メルセデスAMGやアウディRSモデルとの相違、そしてクルマを選ぶときに見るポイントなどを熱く語ってくれ、大変参考になりました。

なお、Mモデルの特徴としては「軽量」「サスペンションの沈む側と伸びる側とを1:1にしてあるので重心の移動が最小限」「加速時もフロントが浮き上がらずにリアが沈み込むセッティングなのでフロントの接地感が失われない」など。

そしてクルマの選び方については「サスペンションの伸び側が柔らかい」「エンジンの回転数を上げてもノイズが増えずにスムーズに回る」といったことが重要だと教えていただき、とくにサスペンションの伸び側についてずっとぼくも大事だと考えていて、それを理論的にわかりやすく解説していただき、「なるほどな」と思った次第。

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その後はレーシングドライバーの坂本祐也選手もトークショーに参加し、場を盛り上げてくれます。
なお、坂本祐也選手は現在メルセデスAMG GT3にてSUPER GTに参戦中で、以前はランボルギーニ・ガヤルドRG-3、ポルシェ911 GT3Rにてシリーズを戦った経験も。

そしてイベントの目玉の一つ、「サーキットタクシー」。

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こちらはBMW M3とM5を使用し五味康隆氏、坂本祐也選手のドライブにて特設コース(インフィールド)を走る、というもの。
両氏ともファンサービスのために豪快にドリフトしながら走行を行なってくれます。

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動画はこちら。
過激なドリフト、そして爆音がわかると思います。

ただしドリフトが過ぎたのか、BMW M3はすぐにタイヤがツルツルに、

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そしてM5のトレッドは剥離して走行不能という事態に(そのあと、両ドライバーはスタッフから「グリップ走行でお願いします・・・」と言われてしまうハメに)。
それだけM5のパワーが凄まじいということで、たしかにタイヤスモークの量は圧倒的にM5のほうが多かったようですね。

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そしてサーキットタクシーの他には自分たちでステアリングホイールを握って特設コースを思いっきり走行できるプログラムも。



そのほか会場ではM Performance Partsの特別価格での販売も。

ステアリングホイールやボディパーツ、そしてブレーキキットや小物も展示・販売があり、製品によっては相当に割引率が高い模様。

そしてカフェスペースではウインナー(瀬戸内ハーブ入り!)とフライドポテトが食べ放題、そしてコーヒー/紅茶も飲み放題。
通常、こんな感じで食べ物や飲み物が無料で提供されるとそこへ多くの人が群がるのですが、今回のBMW Mサーキット・デイについては「食べ物よりもクルマ」といった感じで、参加者のほとんどが食べ物や飲み物には興味を示さず、クルマを見たり触っていたのが印象的でした(BMWファンの熱い想いをそこに見た!)

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なお会場では多くの方に声をかけていただき、まことに嬉しい限り(ちょっとびっくりしてしまい、失礼な対応もあったかと思いますが、ここでお詫びしたいと思います)。
中にはお知り合いの方、初めての方もいらっしゃいましたが、この場に限らず、どこでも気さくに声をかけていただければ、と思います。

まさか声をかけられることはないと思っていたので「intensive911キャップ」を被ってゆかなかったのはちょっとした失敗ですが(それでほかにもぼくを見つけることができなかった人がいるかも)、次回からイベントには忘れずにintensive911キャップを被って行きたいところ。

BMW M Circuit Dayは滅多に開催されるイベントではないものの、こういった濃い内容のもよ多しに無料で参加できるというのは驚きで、また開催されることがあればぜひ参加したいと思うと同時に、最後になりましたが、イベントに呼んでいただいたBMW Osakaさんにはお礼申し上げます。

そのほかの画像はフェースブックのアルバム「BMW M Circuit Day in Japan」にて公開中。

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