| BMWは批判を承知でやっているところがまたスゴイ |
さて、たびたびリークされている新型BMW M3やM4、4シリーズですが、今回もまた別の画像がBimmerPostに登場。
この画像からは、これがM4なのかM3なのか4シリーズなのか不明ではあるものの、これまでにリークされたいずれの画像とも仕様が異なることが分かります。
画像が粗く、一瞬「フェイク」のようにも見えますが、キドニーグリル中央のボディカラー同色部分にフロントカメラのような物が見え、かつ牽引フックを取り付ける部分のキャップを外した状態でもあるところから、ここまで細かい部分まで捉えられているのであれば、まず本物と考えていいだろうという気も。
これまでにはこんな画像もリークされている
なお、これまでにリークされた新型M3/M4/4シリーズの画像だとこういったものがありますが、こちらはキドニーグリル左右が連結したデザイン。
かつ、今回のリーク画像とはキドニーグリル下部周辺、バンパーサイドの意匠が異なることがわかります。
新型BMW 4シリーズのリーク画像が初登場!思っていたよりも(悪夢のように)大きく、「左右連結」キドニーグリルを採用しているようだ!
そしてこちらはおそらく「新型M3」と見られる個体。
今回のリーク画像に近いデザインを持っていて、これが新型M3であれば、今回のリークは4シリーズの「Mスポーツ」あたりなのかもしれません(3シリーズが、フェイスリフトにて大きくデザインを変えてくる可能性もある)。※ただ、ドアミラーはMモデルっぽい
なお、エンブレムはいずれも現行と同じものが装着されていて、先日発表された「シンプルになり、黒い部分が透明になる」新デザインはまだ採用されないようですね。
ちなみにこちらも今回一緒にリークされた画像ですが、「BMW M3 M4 2018NEW」という文字が見られます。
ただし2018年にはまだこの巨大キドニーグリルは(コンセプトモデルとしても)登場しておらず、これは開発を始めた時期を表すのかもしれませんね。
そしてこのボンネットは現行3シリーズやM3、M4のいずれとも異なるデザインを持っていて、しかし先端には「縦型キドニーグリル」の出っ張りを逃がすために突起が見えるため、新しく開発されているパーツであること、やっぱりキドニーグリルが大きくなるであろうことがわかります。
それにしてもBMWがここまで大きなキドニーグリルを装着してくるというのは(状況証拠が固まりつつある中でも)にわかには信じがたく、しかし避けることができない事実なのかも。
このデザインについては批判も多く、しかし一方で支持する人々も多数いると言われ、これまでにもBMWは(クリス・バングルのデザインなど)数々の議論を呼ぶクルマを発売してきましたが、新型M3/M3、4シリーズにつき、「その歴史上、もっとも大きな話題となる」モデルそしてデザインとなることは間違いなさそうです。