| ボクは社外品が好きではないが、ACシュニッツアーのパーツは「純正以上」のデザインと品質を持つと考えている |
最近のBMWはちょっと弄るとやたら格好良くなるようだ
BMWのチューナーとして名を馳せるACシュニッツァーが新型BMW M4向けのカスタムを発表。
内容としてはエクステリア、インテリア、ホイール、足回りといった「ライト」なところですが、さすがに老舗だけあって要所を抑えており、見事な仕上がりとなっているようですね。
ボディカラーは流行りの「グレー」のようにも見え、これがまたモノトーン調の外観を演出していて、なんともスタイリッシュな印象を醸し出していると思います。
外装については、さすがにBMWを知り尽くしたチューナーだけあってバランスが非常に良く、「見た目だけではなく」空力性能の向上も見込める、とのこと。
フロントにはカナードつき
ACシュニッツァーはBMW M4のフロントに「スプリッター」「カナード」を装着していますが、これがまるで純正エアロのようにフィットしており、違和感なくそのデザインに溶け込んでいる模様。
ちなみにBMWも純正(Mパフォーマンスパーツ)オプションにて片側2枚セットのカナード(エアロフリック)を発表していますが、ACシュニッツァーの製品に比べるとかなり小ぶりです。
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さすがは老舗チューナーならではのカスタム
さらにはフロントリップとマッチしたサイドステップも装着され、ローダウンスプリング(フロントは20〜25ミリ、リアが15〜20ミリダウン)、鍛造ホイールにて精悍な印象に。
なお、BMWのローダウンにおいて「フロントの下げ幅を大きくする」のはACシュニッツァーの伝統でもありますね。
リアだと現時点ではトランクリッドスポイラーが追加されるにとどまるものの、現在スポーツエキゾーストシステムを開発中だとアナウンスされており、近日中にリリースされることになりそうです。
ちなみにこのエキゾーストシステムは、ECUとの組み合わせにて、標準M4の出力(473PS)を「コンペティション」並の502PSに向上させることができる、とのこと。
今回はインテリアに関する画像は公開されず、しかしパドルシフトやアルミ製ペダルがリリースされているようですね。
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