メルセデス・ベンツから「マイバッハ」ブランドの高級サングラス発表！さすがにこれを身につけるには勇気が必要となりそうだ

｜ メルセデス・ベンツは今後「自動車以外」の製品も強化するようだ ｜

エンブレムやグリルをイメージし貴金属や水牛の角を用いたゴージャス仕様

さて、メルセデス・ベンツは今後戦略を大きく変え、少量限定ブランドの立ち上げやAMGそしてGクラスのブランド化、さらにはファッションや音楽など異業種とのコラボレーション展開を行うと発表していますが、今回はマイバッハブランドより高級サングラス「The Creator（ザ・クリエーター）」を発表。

これは既存のサングラスメーカーの製品にマイバッハのロゴを付けただけのものではなく、メルセデス・ベンツ・グループのチーフ・デザイン・オフィサーを務めるゴーデン・ワグナー氏とそのチームが新たにデザインしたもので、そのレンズ形状はマイバッハのロゴをイメージし、（モデルによって）ブリッジはラジエーターグリルを模した意匠を持つ、とのこと。

なお、製造には200以上の工程を経るとアナウンスされています。

メルセデス・ベンツのデザイナーはこう語る

そして今回のザ・クリエイター発表に際し、ゴードン・ワグナー氏は「ラグジュアリーは常に私たちの魂であり、それは常に進化しています。ザ・クリエイターは、私たちのラグジュアリーのあり方、クルマを超えた美と非日常への欲求を体現し、ブランドの革新的な主張を象徴しているのです」とコメント。

このサングラスは10型番の展開となり、フレームはカラーメタルもしくはチタン製。

さらには22Kゴールド、ローズゴールド、プラチナのメッキが施されています。

レンズカラーはゴールドミラー、ダークグレー、グリーングラデーションの3種類。

基本的には（時代を反映して）ユニセックス展開となるようですね。

ちなみにフレーム前面には水牛の角（このために捕獲したものではなく、サステイナブルな経路をたどったもので、IVKO社による提供）が使用されており、そのカラーはマットブラック、クリーム、グリーン、アンバー、ホワイトなどいくつかが存在します。

現時点ではこれらサングラスの価格は公開されていないものの、専用にデザイン・製造されたこと、水牛の角やチタン、そして貴金属のメッキを使用していること、そしてなによりメルセデス・ベンツがマイバッハブランドを極度に高級化したいということを考慮するに、けして安くないであろうことが容易に想像できますね。

メルセデス・ベンツはすでにアパレルを展開中だが

なお、メルセデス・ベンツはこれまでにもTシャツやポロシャツなどのアパレルを展開してきましたが、つい最近だとヴァージル・アブローとのコラボアイテムの販売を開始。

さらには高級素材を使用したアパレル（と同じ仕様を持つ特別仕様車）の提案も行っており、そのクルマ同様、アパレルラインや今回のサングラスのようなグッズも高級化してゆくことになりそうです。

参考までに、「自動車メーカーのサングラス」というとフェラーリ（レイバン）やポルシェデザインが有名ですが、レクサスやマクラーレンもサングラスを発売していますね。

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