新型メルセデスAMG GTが一挙4台もニュルに登場！外装にはメッキパーツも確認でき、現行からのキャラ変にてエレガントなGTカーに？【動画】

｜　現行メルセデスAMG GTに比較して「もう少し門戸を広げた」モデルになるのかも　｜

もちろん、モデルライフ後半にはとびきりスパルタンなメルセデスAMG GTブラックシリーズが登場するものと思われる

さて、ここ最近頻繁に目撃されるようになったフルモデルチェンジ版となる新型メルセデスAMG GTのプロトタイプ。

今回はニュルブルクリンク近郊、そしてニュルブルクリンクを走る新型メルセデスAMG GTあわせて4台を捉えた動画がYoutube上へと公開されています。

新型メルセデスAMG GTは、すでに発売されているAMG SLとの共同開発となり、両者の性格は大きく異るわけではなく、いわばAMG GTはクーペ、そのオープンモデルがAMG SLというポジショニングになろうかと思われ、よってパワートレインも共有する可能性が高いのかもしれません。

今回ニュルブルクリンクを走行するのは「V8」モデル

そして今回動画に捉えられたメルセデスAMG GTの試作車はいずれも「クワッドエキゾーストパイプ」を持ち、そして地鳴りのようなサウンドを発しており、これらから想像するにV8エンジン搭載モデルだと考えられます。

動画を見るに、現行メルセデスAMG GTとはややスタイル上の相違があり、新型AMG GTでは「ロングノーズ、ショートデッキ」的イメージが薄くなり、キャビンがやや前に寄っているようにも。

これは「2シーターからシーターへ」変更されるからだと言われていますね。

上の「グリーン」のほか、こちらはレッドをまとうプロトタイプ。

こういった様々なボディカラーを持つ車両が存在するところを見ると、すでにメルセデスAMG GTはプリプロダクションモデルの生産段階にまで進んでいるのかもしれません。

新型メルセデスAMG GTは「エレガントなGTカー」に？

こちらはブルー。

ドアハンドルにはAMG SL同様にポップアップ式が採用され、しかし驚くべきはドアハンドル上部にクロームパーツが採用されていること。

このクロームはAMG SLにも採用されている意匠ではありますが、AMG SLの場合は「エレガントなロードスター」なのでそのデザインについては納得でき、しかしAMG GTにもこれが採用されるとなると、新型AMG GTは（スパルタンなピュアスポーツである）現行モデルからその性格を大きく変える可能性もありそうです。

加えて、ウインドウモールにもブライト仕上げのパーツが装着されているように見え、いよいよAMG GTは「ピュアスポーツから、エレガントなGTカー」へとその性質を変えるのかもしれません。

リアから見ると現行AMG GTにも近い印象を持ち、しかしテールランプは「細く長く」。

こちらはリアウイングがポップアップした状態（けっこう面積が大きい）。

サイドには「後ろ上がりの」プレスラインが設けられ、これはメルセデスAMG SLには見られないデザインでもありますね。

ヘッドライトやグリル、そして周辺のエアインテークにも（AMG SLとの）差異が見られ、AMG GTのほうがいくぶんアグレッシブな印象です。

新型メルセデスAMG GTがニュルブルクリンクを走行する動画はこちら

合わせて読みたい、新型メルセデスAMG GT関連投稿

参照：Automotive Mike