| 新型メルセデスAMG GTの発表はおそらく今年9月ではないかと見られているが |
現時点ではその詳細は謎に包まれている
さて、ここ最近ニュルブルクリンクにて何度か目撃されているフルモデルチェンジ版のメルセデスAMG GT。
今回はアメリカの高速道路を走る新型メルセデスAMG GTのプロトタイプが目撃されており、これまでにないほど接近して撮影された動画がYoutube上へと公開されています。
これまでに目撃された試作車と比較するといくぶんカモフラージュが薄く、そしてその仕様にもやや相違があり、これらはその内容から「エントリーレベルのAMG GT、もしくはラグジュアリーグレードではないか」と推測されているようですね。
アメリカで目撃されたメルセデスAMG GTはこんな仕様を持っている
そこで今回アメリカで目撃されたプロトタイプを見てみたいと思いますが、まずは撮影者の後ろから2台のメルセデスAMG GTが登場。
そしてこの2台が追い越したのち・・・。
撮影者は後方から近づいて観察開始。
アクティブリアスポイラーが内蔵されているのはほかのAMG GT試作車同様ですが、ややリアディフューザーがおとなしく、ウインドウにはシルバーのモールが装着されており、このあたりから「ラグジュアリーグレード」もしくは「エントリーグレード」なのではないかと思われます。
ホイールには切削加工がなされ、このあたりも「ラグジュアリーグレード」っぽい感じですね。
おそらく新型メルセデスAMG GTは現行モデルに比べてその性格の幅が大きくなるものと思われ、(文字通りAMG SLのクーペ版的な)ラグジュアリーバージョンから、AMG GT Rそしてブラックシリーズのようなハードコアモデルにまでその展開範囲が広くなるものと思われます。
そしてフロントグリル下にはおそらく、(先日のAMG GT 4ドアクーペのフェイスリフト版にて採用された)口ひげが用いられることになりそうですね。
なお、ボディサイドには黒いラインが入っていることがわかり、しかしこれはカモフラージュの一種なのか、こういったグラフィックが与えられるのかはちょっとナゾ(たぶんカモフラージュの一部)。
ブレーキキャリパーはレッド、そしてドアミラー横にはカメラが内蔵されており、おそらくは360ビューがインフォテイメントシステムに表示されることになりそうですね。
インテリアもウインドウ越しに確認でき、センターの大型ディスプレイなどAMG SLと共通する部分が多いといった印象。
もう一台のボディカラーはブラック。
ウインドウモールもブラック仕上げとなり、ホイールは肉抜き加工からみて軽量な鍛造版だと思われます。
アメリカの路上で撮影された新型メルセデスAMG GTはこちら
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参照:KindelAuto