【新型発表】メルセデス・ベンツ初の電動ワゴン「CLAシューティングブレーク」登場。パノラマルーフに星空演出、最大航続761kmを実現

｜メルセデス・ベンツが提案する“スポーティ×実用性”の次世代ステーションワゴン　｜

ルーフにはなんと「満天のスリーポインテッドスター」

メルセデス・ベンツが新型CLAセダンに続き、まったく新しいモデルファミリー第2弾となる「CLAシューティングブレーク」を発表。

同モデルはメルセデス・ベンツ初の”ピュアエレクトリック”シューティングブレークであり、エレガンスと実用性、そして未来的な技術を融合した一台だと説明されています。

Image：Mercedes-Benz

最大航続距離761km、10分で310km分を充電可能

この新型ワゴンは「CLA 250+ シューティングブレーク EQテクノロジー」という（同社の電動モデルらしい）長い名称を持っており、最大航続距離761km（WLTP）を実現し日常使いから長距離移動まで余裕のパフォーマンスを誇ります。

さらに、高速充電を使えばわずか10分で310km分のチャージが可能だとされ、EVとして”非常に高い”実用性を持つことに。

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広大な荷室と積載性、そして牽引力も強化

CLAシューティングブレークは積載性にも長けており、メインの荷室では容量455〜1,290リットルに加え、フランク（前部収納）にも101リットルのスペースを確保。

サーフボードや自転車の積載には標準装備のルーフレール（耐荷重75kg）を活用でき、最大1,800kgのトレーラー牽引が可能です（AWDモデル）。

この点（トレーラー）は従来のEVでは見られなかった大きな強みであり、アウトドア派やファミリー層にも訴求力がある部分ですね。

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星空が広がるパノラマルーフ、視覚体験を革新

特筆すべきは「星空イルミネーション付きパノラマルーフ」。

この大型ルーフは、明るさ・透明度を10～20ミリ秒で切り替え可能で、暗闇では158個の星（メルセデス・ベンツのスリーポインテッドスター）形イルミネーションが浮かび上がる演出が施されています。

これにより、夜間ドライブの楽しみが格段にアップし、後席乗員にも“特別な体験”を提供することとなりますが、まず乗り込んだ瞬間に「目を奪われる」のは間違いなさそうな装備です。※このルーフは周囲からの注目を集めるだけでなく、断熱・遮光性能も兼ね備えている

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拡大された室内空間と快適性

新型CLAシューティングブレークの全長は4,723mm、全高1,469mmと先代よりも一回り大きくなり、ホイールベースも61mm延長されて2,790mmへ。

これにより後部座席の頭上空間につき＋26mm、前席足元では＋11mmのゆとりを実現していますが、なにより先代CLAシューティングブレークにあった「（見た目の）寸詰まり感」が解消され、より優雅に見えるようになったと思います。

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新世代メルセデス・デザインとインテリジェンス

そのほか外観だと、142個の発光LEDスターを配した「シャークノーズ」フロント部、そして星型LEDリアテールライト＋ライトバーが特徴的。

デザイン性と先進性が融合した外観は、一目で新型CLAファミリーとわかる強烈な個性を放っています。

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まとめ：次世代EVステーションワゴンの決定版

「スポーティな走り」と「日常での実用性」、そして「感性に訴えるデザイン」を融合したCLAシューティングブレークは、EV市場の中でもユニークなポジションに位置しており、特に欧州のワゴン文化を好む層には“刺さる”一台となりそうですね。

2026年3月から欧州市場で販売開始予定で、日本導入が期待される一台だと思います。

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参照：Mercedes-Benz