| ポルシェが新型911GT3RSのカスタム例を公開 |
先日「クレヨン」カラーのポルシェ・パナメーラを公開したポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥアですが、今回は珍しく911GT3RSのカスタムを公開。
ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥアはそのカスタム例をときどき公開しますが、それらは「よりオプションのラインナップが多い、そしてよりお金を使ってくれそうな」パナメーラやカイエンで行われることが多く、スポーツモデル、とくに「RS」といったスパルタンなモデルでカスタムサンプルを公開するのはけっこう珍しい、と考えています。
珍しい「ブラック&ゴールド」
今回公開されたポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥアによる911GT3RSは「ブラック&ゴールド(そしてイエロー)」。
内外装ともブラックをベースに仕上げられています。
インテリアもブラックがベースとなり、ブラックレザーとアルカンタラが使用。
ステッチは「イエロー」で、センターアームレストにはポルシェ・クレスト(エンブレム)がエンボス加工に。
ステアリングホイールのセンターマークやシートベルトもイエロー。
意外やカーボンパーツは使用されておらず、そこがまたなんともスパルタンですね。
「目玉」はゴールドのホイール。
ポルシェはGT2RS発表時にゴールドカラーのホイールを設定しているものの、そちらは「ホワイトゴールド」となっており、いわばシャンパンゴールドのような「ちょっと薄めの」カラーを持っています。
ただし今回ポルシェがサンプルとして公開したのはかなり深い色合いを持つゴールドで、これはポルシェの歴史的に見てもかなり珍しいカラー(レーシングカーにおいてはゴールドのメッシュホイールが使用されるケースが多かった)。
ブレーキキャリパーもイエロー、そして車体後部にある「911」レターはイエローにペイントされている、とのこと。