この場所にカメラが入るのは今回がおそらく最初
世界中で(ときには日本でも)様々なスーパーカー/ハイパーカー、レアカーを紹介してくれるユーチューバー、スーパーカーブロンディさん。
今回はロサンゼルスにあるピーターソン・ミュージアムの中でも、一般には入れない「地下施設」の中を紹介しています。
そしてこの地下施設には、「フェラーリの名で最初に生産されたクルマである”125S”」や、スティーブ・マックィーンが所有していたジャガーXKSSほか、非常に希少なクルマ、そして世界に一台しか存在しないクルマも。
ここでその内容を見てみましょう。
その保管庫はロサンゼルスの地下深くにある
今回、スーパーカーブロンディさんが潜入したのはピーターソン博物館の地下。
通常では入ることが出来ず、限られた人のみが入場できるスペースのようです。
そしてその中にあるクルマの価値を示すように、銀行の金庫並み(中にある車の価値は銀行にあるお金を超えると思う)のゴッツイ扉が。※管理はハガティが行っている模様
そして来場者に対して「してなならぬ」行為が入り口に。
「係員に従うこと」「飲食禁止」「写真撮影禁止」「クルマに触らない」「クルマとクルマの間を歩かない」「大きなバッグは持ち込み禁止」「他の来場者に敬意を払う」等が記載されています。
その中に入ると、こういったクラシックカーは序の口で・・・。
レーシングカーやスーパーカーも多数。
世界に5台と言われる「ゴールド仕上げの」デロリアンの姿も見られます。
映画「グリーン・ホーネット」に出てきた”ブラックビューティー”。
こちらは007「ダイ・アナザー・デイ」に登場のジャガーXK。
悪役ザオがこのクルマを駆り、ジェームズ・ボンドの乗るアストンマーティン・ヴァンキッシュを窮地に追い込んだシーンは有名ですね。
ある意味ではボンドカーよりも印象に残ったクルマです。
まさかのマッハGoGoGo!
ハリウッド映画「スピードレーサー」に登場したクルマですが、ライトの色、ドアミラーやリアフェンダー形状にちょっと相違があるようで、プロモーション目的などで作られたレプリカかもしれません。
映画「オースティン・パワーズ」に登場したフォルクスワーゲン・ビートル。
こちらは世界に一台、ロールスロイス・ファントム1。
とんでもないデカさ!
ブガッティ・タイプ57アトランティークもびっくりのクルマだと思います。
こちらは映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」にて草薙素子(スカーレット・ヨハンソン)が乗ったバイク。※ホンダNM4がそのベース
映画「プロメテウス」に登場のRT01トランスポーター!
まさかこんな車両まで保管しているとは・・・。※ライトやホイールが異なるバージョンも存在すると記憶している
こちらはなんとローマ教皇が各国を訪問した際に乗る「パパモビル」。
キャデラックベースとなり、アメリカ訪問時に使用する予定だったと思われるものの、安全確保のためのケージがないために実際には使用されなかった、とのこと。
こちらは大統領用車?
そのほか、サダム・フセインが所有していたメルセデス・ベンツも。
そしてこれが「世界で最初に作られたフェラーリ」、125Sの一号車。
この地下施設だけでいったい何台のクルマがあり、その時価総額がどれほどになるのかは想像もつきませんが、「数百億」を超えて「数千億」に達しているかもしれませんね。
それでは動画を見てみよう
こちらがスーパーカーブロンディさんによる超レア車を紹介する動画、「The Rarest Car Collection in the World | Private Access」。
VIA:Supercar Blondie