| フェラーリは通常モデル発表の3年後あたりに「ハードコアモデル」を投入する傾向があるようだ |
もしもフェラーリ812スーパーファストに「ハードコアモデル」が誕生したら?というレンダリング。
フェラーリ812スーパーファストは、フェラーリF12ベルリネッタの後継モデルに相当しますが、F12ベルリネッタには「F12rdf」なるハードコアモデルが存在します。
これはF12ベルリネッタをベースに出力を730馬力から780馬力にまで向上させ、110キロもの軽量化を行なったモデル。
なお、「tdf」とは「ツール・ド・フランス」の略で、これはかつて行われていた自動車レースの名称です。
フェラーリはここで勝利を収めることでその名称を使用する権利を当時得たとされ、F12tdfのデザインも、当時活躍した250GTOをイメージした、とアナウンスされています。
フェラーリが812スーパーファストの上位モデルを発表するのは間違いない
現在のフェラーリは、通常モデルを発売したのちに「ハードコアモデル」を追加するのが常となっており(488に対する488ピスタのように)、よって812スーパーファストにもハードコアモデルが追加されるのでは、と期待されているわけですね。
なお、F12tdfは、F12ベルリネッタが2012年に登場したのちの2015年に発売されており、そして812スーパーファストが2017年に発売されていることを考えると、812のハードコアモデルも同じく3年後、つまり2020年に登場する可能性がありそうです。
フェラーリは今年「5つの」ニューモデルを発表予定
フェラーリは今年「5つの」ニューモデルを発表するとしており、現時点ではF8トリブート、F8スパイダー、812GTS、SF90ストラダーレが発表済み。
そして残る一台が何なのかということですが、812スーパーファストのハードコア版という可能性もあり、しかし812GTSが発表されたばかりということを考えると、これ以上812のバリエーションが今年に発表される可能性も低そうです。
となると残る1モデルは、先日目撃されたばかりの「新型フロントエンジンクーペ」となる可能性があり、そして812スーパーファストのハードコア版は来年以降に繰り越されることになる、と考えるのが妥当なのかもしれません。
他にはこんなレンダリングも公開されている
なお、今回このレンダリングを公開したカーニュース・ネットワークでは他にも様々なレンダリングを発表しています。
こちらはウラカン・スピードスター。
パガーニ・ウアイラのSUV化。
ホンダNSX-R?
ポルシェ・タイカンGT2RS。
SLS AMG風のメルセデスAMG GT。
VIA:carnewsnetwork