| ここまで変化が得られるのであれば苦労して取り付ける甲斐もある |
フェラーリF430の純正リアディフューザーを、トヨタMR2(SW20)に装着してしまった男が登場。
たしかにトヨタMR2は「ミドシップ」というところ、そのスタイリングからもフェラーリとの共通性が高く、これまでにも「フェラーリのレプリカに」仕立て上げた例がいくつか見られるようですね。
ただ、今回のMR2については、フェラーリのレプリカを作ろうとしたわけではなく、単にこのパーツを「装着してみた」にとどまり、その一部始終を動画にて公開しています。
なお、もともとのフェラーリF430ではダクトであった部分からはエキゾーストパイプが顔を覗かせており(フェラーリF430では、リアディフューザー左右からテールパイプが出ている)、エキゾーストシステムそのものにも手が入っている模様。
さらにはオーバーフェンダー装着など、全体的に「かなり」手が入っているようです。
トヨタMR2にフェラーリF430のディフューザーを取り付けるにはこうする
こちらがまず、入手したフェラーリF430の純正リアディフューザー(かなりデカい)。
MR2のリア周りを分解。
いったん外したMR2のリアバンパーと合わせてみます。
今度は車両側に合わせてみて取り付け位置や方法を検討。
フェラーリF430に取り付けられているときはそこまで「大きい」パーツだとは感じないものの、MR2に取り付けるとかなり大きく見えますね。
なお、トヨタMR2の全幅は1,695ミリ、フェラーリF430の全幅は1,923なので、23センチほども差がある、ということになります。
そしてディフューザー取り付けのためのベース部分を車体に取り付け。
グラウンドエフェクトにて「下に引っ張られる」パーツなので、外れたりしないようにしっかりと固定する必要がありそう。
リアディフューザーを実際に取り付けたところ。
リアバンパーとディフューザーとが当たる部分をカット。
いったんカットしたリアバンパーを戻します。
ただしそのままでは見栄えが悪いため、リアバンパーとリアディフューザーとの隙間を埋めるべく整形。
両サイド部分の隙間を埋めるのには「マッドガード」を流用(意外とイケてる)。
こちらが「トヨタMR2にフェラーリF430のリアディフューザーを取り付けてみた」動画。
その出来上がりは望外に格好良く、ネオクラシックカーにリアディフューザーを取り付けるだけでもこんなに変わるのか、と驚かされます。
なお、本来ナンバープレートがついていた場所はリアディフューザーに侵食されてしまい行き場を失っているので、別途どこかにナンバープレートを取り付ける必要がありそうですね。
VIA:BUILT OFFICIAL