| あるところには本当になんでもある |
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2020/02/miami-supercar-collection.jpg)
スーパーカー系トップユーチューバー、Shmee150氏がマイアミにてプライベートガレージ「IKONICK」を紹介。
現代アート、そして「アート」に値するスーパーカーたちを100台以上も収めた驚愕のコレクションとなっていますが、集められたクルマのレア度もさることながら、「ガルフカラーのポルシェ918スパイダー/カレラGT/959」などその仕様にもまた驚かされます。
さらには世界限定10台のうち2台のアポロ・インテンサ・エモツィオーネ(I.E.)が鎮座しているのにもまたびっくり。
ガレージ内は「4つの部屋」に分かれ、フェラーリルームやポルシェルームも
まずガレージ全景はこんな感じ。
こういった部屋が4つあり、フェラーリやポルシェは専用の部屋が与えられることとなっています。
なお、それぞれの部屋にはワニやゴリラ、そのほかポップでシュールなオブジェが配置されて気分を盛り上げることに。
加えて柱にはLED電飾が仕込まれているようですね。
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おそらくは一番いい位置のターンテーブルにドドンと乗っているのはアポロ・インテンサ・エモツィオーネ。
10台のみしか生産されない超レアカーですが、その価格はなんと1台3億円。
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そしてもう一台、マットブラックのアポロ・インテンサ・エモツィオーネも。
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マセラティMC12コルサ・コンバージョン、ランボルギーニ・アヴェンタドールSV。
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超レアなフォードGTX1。
フォードは2004~2006年に4000台のフォードGTを世に送り出していますが、このフォード”GTX1”は50台のみの生産となり、2005年のSEMAで発表されたメーカー純正のカスタムカー。
「オープントップ」なのが特徴で、ルーフは取り外し式となっており、4分割のパネルを組み合わせ「クローズド(クーペ)」「オープン」「Tバー」へと変更可能となっています(シート後方には「スピードスター」状のコブが設けられ、ここへ外したトップを収納する仕組み)。
なおフォードGTX1はこの状態で販売されるのではなく、「まずフォードGTを購入」する必要があり、その後にカスタムを行うフォードの下請け会社へとカスタムに出す必要があるようですね。
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なんとポルシェ959、918スパイダー、カレラGTがガルフカラーに。
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そしてポルシェ部屋にはさらに3台の918スパイダー(いずれもヴァイザッハ・パッケージ装着)、そして「最も高価な911」、911ターボエクスクルーシブが2台も(クーペとカブリオレ)。
その後ろには、911のフロントフードにスティーブ・マックイーンの絵が描かれたオブジェも掲げられています。
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ポルシェ959は3台、そして911フラットノーズも。
このほかポルシェ部屋には多数のクラシック911そしてGT3やGT2系が収められています。
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サリーンS7。
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ダッジ・ヴァイパーACR。
ウイングのステーが左右でカラー違いとなっています(ボディストライプにあわせているため)。
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そのほかアメ車はけっこう充実していて、コブラも複数台。
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古き良き時代のアメ車も。
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マクラーレン部屋にはカーボンボディのセナが2台、そしてレーシングカーのセナGTRも。
そのほか650Sなどマクラーレンも多数。
奥には「空飛ぶクルマ」まで見えますね。
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こちらはメルセデスコーナー。
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フェラーリ部屋もポルシェ部屋同様に圧巻のひとこと。
ラ・フェラーリ、エンツォフェラーリ、F12tdfなど考えうる限りの限定モデルが並んでいるようです。
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こちらは各車のキー。
同じブランドでも複数のクルマが止まっているので、どれがどのクルマのキーなのかわかりにくくなりそうですね。
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こういったガレージを見ていていつも思うのが、「フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ポルシェ」が非常に高い人気を持っている、ということ。
反面、ランボルギーニ、マセラティ、ベントレーといったブランドはあまりコレクターの収集対象となっていない模様。
その境界線がどこにあるのかはわかりませんが、「入手困難な限定モデル」の有無というのはひとつの鍵かもしれません。
その意味では、現在のランボルギーニが「限定モデルを頻発」するという手法は、”将来の資産価値形成”つまりコレクターが集めたくなる環境づくりという理由があるのかもしれません。
VIA:Shmee150