| この「左右で色違い」「左右で柄違い」はなかなかに魅力的 |
さて、スイスにて目撃された、左右でカラーリングが異なるランボルギーニ・アヴェンタドール。
ヨン・オルソン的な幾何学模様カモフラージュが採用されていますが、向かって左半分はブラック基調、右半分がホワイト基調というところがなかなかナイスです。
近年ではラッピング用シート、そしてデザイン技術の進歩によって様々な可能性が登場しており、これまでにはなかったようなアピアランスが再現できるようになっているのが嬉しいところ。
そして今回目撃されたような「左右で色/柄違い」ラッピングはここ最近流行の兆しが見られる仕様でもあります。
ほかにはこんな「左右色違い」も
このほか、以前に目撃された「左右色違い」だと、こんなランボルギーニ・ウラカンも。
左は細かい迷彩柄(BAPEカモのように見える)、右はシンプルにマットブラック。
上のアヴェンタドールのように、「柄が同じで、左右色違い」とはまた異なる仕様ですが、奇抜に見えてうまくまとまっているパターンだと思います。
センターにはレッドの境界線が入り、これもまたいい味を出していますね。
左右で異なる色/柄ラッピングのウラカン。単純なアイデアなれどインパクト大
そしてやはり、「左右で色/柄違い」を大きく広めたのはプロスキーヤーのヨン・オルソン。
向かって右はマットブラックにグロスブラック、左側はホワイトにライトグレーのカモフラージュ。
ホイールも「ホワイトとブラック」、そしてレッドがアクセントに使用されています。
「縦方向」での色違いも少なくはない
そして「左右」のほかに「前後」の色違いボディカラーといった例もあり、こちらはフェラーリがワンオフで製作した「SP3JC(左ハンドルと右ハンドルがある。それぞれ別の地域で乗れるように一人の富豪がオーダーしたもの)」。
「ワンオフ」のはずのフェラーリSP3JCがもう一台存在!なんと同じオーナーが「右ハンドル」「左ハンドル」で一台づつ注文していた
そして最近アメリカ西海岸の一部で人気になりつつあるのが前後色違いのグラデーション。
こちらは米シンガー、クリス・ブラウン所有のランボルギーニ・アヴェンタドールSVですが、フロントとリアとでカラーが異なり、かつホイールもそれにシンクロしたカラーが採用されています。
今後も様々なカスタムそしてペイントやラッピングが登場するとは思われるものの、「左右色違い」というのはぼくにとって相当に魅力的であり、どこかで挑戦してみたい、とも考えているところ。
VIA:Autogespot