| とにかくプロテクションフィルムを剥がすのには苦労したようだ |
さて、これまでにも「災害レベル」に汚れたクルマ、長年放置されたクルマなど、そのコンディションが究極によろしくない車両を磨いてきたカーディティーリングショップ、AMMO NYC。
今回は、3年間、日常の足として使用され、しかし1度も洗車したことがないというフェラーリ458スパイダーのディティーリングに挑戦しています。
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プロテクションフィルムを施工していてもこの状態
なお、このフェラーリ458スパイダーにはプロテクションフィルムが貼られているのですが、にもかかわらずこの状態。
つまりは雨はもちろん、炎天下にも放置されていたのでしょうね。
そして問題は「汚れ」よりも「プロテクションフィルムの劣化」。
こんな感じで隙間に汚れが入ったり・・・。
境界に汚れが溜まったり。
そしてこんな感じでプロテクションテープを剥がしてゆくのですが、フィルムが劣化しているのでうまく剥がすのに相当な苦労を強いられているようですね。
ドライヤーを駆使したり、お湯をかけながら剥がしてゆくのですが、どうしてもフィルムがちぎれたり、跡が残ってしまう模様。
それでも剥がした後はこんな感じできれいになるので頑張って剥がしてゆくことに。
プロテクションフィルムを剥がした後は洗車&ポリッシュ
そしてプロテクションフィルムを剥がした後は洗車を開始。
そして隅々まで丁寧に洗車。
ホイールハウス内やブレーキディスク、ブレーキローターも洗います。
内装もしっかりメンテナンス。
しっかり磨いたらこうなった
洗車した後はフルコンパウンドにポリッシュ、そして塗装の修正を行います。
ブラックだけに磨き甲斐がありそうですね。
仕上げとしてAMMO NYC得意のコーティング剤を塗布してこの輝き。
ディティーリングショップは店内の照明にこだわることがほとんどですが、この「ヘキサゴン」照明はけっこう珍しいですね。
「3年ぶり」に洗車するフェラーリ458スパイダーのディティーリング動画はこちら
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参照:AMMO NYC