| たしかにフェラーリといえばレッドというイメージではあるが |
ただ、フェラーリにおけるレッドのピークは1990年代〜2000年代なんじゃないかとも思う
さて、ピーターセン自動車博物館にて開催された「フェラーリデイ」の動画が公開。
当日は200台を超えるフェラーリが集まったといい、ざっと見ると250 SWB、250 TR、モンツァSP2、エンツォフェラーリ、F40、458スペチアーレ、488ピスタ、ディーノ、288 GTO、458イタリア、FF、ポルトフィーノ、360チャレンジストラダーレ、F430スクーデリア、スクーデリア16M、SF90、F8トリブート、599GTOなどが集合しており、「ほぼすべてのフェラーリ」がここに集結した、とのこと。
文字通り「フェラーリの歴史」がここにある
会場となるピーターセン自動車博物館には次々とフェラーリたちがやってきますが、なぜか「同じような年代」で揃って入場するのが面白いところ。
ここはまだ集合の時点なので、ここで年代が揃うのは「偶然」なんじゃないかと思いますが、もしかするとオーナーさん同士で申し合わせてやってきているのかも。
中にはこういった改造車風のクルマも存在します(マールボロ風のパターンにカスタムしたフェラーリ458イタリア)。
こちらはおそらくノビテックのパーツを装着した個体。
こちらはホワイトとブラック。
こちらは70年代組?
このF40はモール等から判断して北米仕様のようですが、フロントリップがやや大きいようにも。
そしてそのフロントリップを「擦りそう」になっていて、かなり用心深く会場に出入りしています。
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モンツァSP1に812スーパーファスト(このネイビーは珍しい)。
やはりそのアグレッシブさがひときわ目立つ488ピスタ。
超レアな599GTO。
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フェラーリデイの会場は壮絶だった
そしてメイン会場はこんな感じですが、これだけフェラーリ、しかもレッドが揃うとまさに壮観。
見たところ、レッドをメインに整列させているようですね。
こちらはレッドにタンレザー。
ある意味、「もっともフェラーリらしい」カラーコンビネーションなんじゃないかとも思います。
こちらはレッドにブラックレザー。
なお、60年代や70年代のフェラーリはこういった「シルバーやゴールド、メタリックブルー」といったボディカラーが多かったと言われ、しかし「いつからこれほどレッドが大きなったんだろうな」と考えたりしますが、やはりF1全盛の80年代あたりからレッドが増えてきたのかもしれません。
そしてこうやって見ると、いったい世に送り出されたフェラーリのどれくらいの割合がレッドなんだろうな、と興味も湧いてきますね(現在の販売においては45%がなんらかのレッドだという)。
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参照:Speedster404