| 新型車の開発用車両がトラブルにて停止することはそれほど珍しくはない |
新型車をカモフラージュしていても、テストドライバーの服装にて「フェラーリのクルマ」だとわかってしまう
さて、先日はF40、F50、エンツォフェラーリ、ラフェラーリに続くフェラーリの創立記念ハイパーカー「F250」と思われるプロトタイプがフェラーリ本社近辺にて目撃されていますが、今回はやはり同社近郊にて、そのハイパーカーが停止して助けを待っている様子が目撃されています。
停止している理由についてはわからないものの、他のクルマがいないこと、破損した様子でもないことから事故の可能性は低いと思われ、単に故障し走行できなくなってしまったのかもしれません。
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この新型ハイパーカーはハイブリッドシステム搭載と見られるが
現在このハイパーカーについてわかっていることは非常に少なく、リークによれば2024年10月に599台限定にてクーペがデビューし、その後2026年7月にはサーキット走行専用モデルとしてXXバージョンがラインアップに加わり(生産台数は30台のみとされている)、フェラーリ80周年となる2027年にはわずか199台のみという限定台数にてオープンバージョンが発売されると言われています。
パワートレインとしてはV12エンジンにハイブリッドシステムというセットアップが有力だと見られており、たしかに先日目撃された試作車には高電圧を示すステッカーが貼られていたため、ハイブリッドではないかということも推測可能ですね。
ただし今回目撃された固体については、先日のプロトタイプで見られたフロント、そしてサイドの高電圧ステッカーがないように見え、となるとこちらは「ガソリンエンジンオンリー」なのかもしれず、となるとフェラーリは複数パワートレインの可能性を調査しているのかもしれません。
この試作車につき、ヘッドライトは296GTB、ドアミラーはデイトナSP3、テールランプはSF90からの移植であるように見えますが、「ディヘドラルドア」を持つこともわかり、その開き方を見るに、車体そのものはラフェラーリを使用しているようにも見えますね(デイトナSP3のドア開閉構造とは異なる)。
そして「救助」が到着した後にはカバーをかけられてフェラーリ本社へと運ばれたとされ、しかし車外に出る可能性があることを考慮すると、テストを担当するドライバーは「フェラーリっぽい服」を着ないほうがいいのかもしれませんね(せっかく車体をカモフラージュしていても、一発でフェラーリの試作車だとバレてしまう)。
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参照:Varryx(Instagram)