| いくら撮影のためといえども、ここまでの顔ぶれが集まることはめったにない |
フェラーリSF90スパイダーに装着されるエアロパーツは新星LYFT(リフト)
さて、アメリカ西海岸はフェラーリやマクラーレン、ランボルギーニにとって非常に大きな市場となっていますが、今回はなんとフェラーリSF90スパイダー3台とマクラーレン・セナ(しかもカーボンボディ)2台が一箇所に集まるという非常にレアな状況を捉えた動画が公開。
この動画をYoutube上にアップしたのはセレブ御用達のカスタムショップ「RDB LA」で、RDB LAがカスタムしたこれらのクルマを撮影するために一箇所に集めたようですね。
フェラーリSF90スパイダーはいずれもカスタム済み
そこで今回公開された動画を見てみると、登場するフェラーリSF90スパイダーはいずれもカスタムされており、レッド、メタリックグリーン(このカラーは見たことない)、マットブラックの3台。
後ろから見るとこう(壮観)。
様々な角度にて写真を撮る様子が収録されています。
いずれの個体もエアロパーツが装着され、ホイールも交換(インチアップされている)済み、そして極端なローダウンが施されるという「西海岸仕様」。
エアロパーツはおそらくリフト(RYFT)の製品で、このキット価格は9万ドル(約1200万円)、コンプリートカーでは60万ドル(7880万円)だと紹介されています。
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エアロパーツの内容としてはスプリッター、カナード(エアロフリック)、ベント付きフロントフェンダー、スクーデリア16Mにインスパイアされたサイドシルエクステンション、アクティブ2ピースリアウィング、新デザインのエンジンカバー、大型フィンを備えるリアディフューザーで、エキゾーストシステムも用意されているようですね。
ちなみにこちらの個体はブレーキキャリパーもボディカラーと同色にペイントされています。
リアスポイラーは長く、そして角度も大きくなっているもよう。
こちらのマットブラック版SF90スパイダーにはグロスブラックのストライプにレッドのアクセント。
こちらは「サイドステップなし」。
撮影現場にはマクラーレン・セナも登場
そして撮影現場にはマクラーレン・セナも登場。
2台ともヴィジブル・カーボンボディという超希少な仕様を持っており、この撮影空間に存在するクルマだけで「数億円」という時価総額となっているのはなんとも恐ろしいところですね。
撮影が終了した後、2台のマクラーレン・セナは席車に載せられてオーナーのものとへ戻されていますが、おそらくオーナーはこのセナを「コレクションの一部」として大事に保管しているのだと思われ、走行距離が伸びることを嫌っているのかも。
ただ、フェラーリSF90スパイダーたちは自走して戻ることになり・・・。
2台がランデブー走行する姿も。
3台のフェラーリSF90スパイダー、2台のマクラーレン・セナが一同に介会する動画はこちら
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参照:RDB LA