| フェラーリの工場からは思い思いのカスタムが施された296GTBが次々登場 |
ちなみにボクの296GTBはまだ生産がなされておらず、いつフェラーリの門から出てくるのかは不明である
さて、自称スーパーカーストーカーにしてスパイ系ユーチューバー、Varryx氏がフェラーリ本社付近を走る車両の「定期報告」動画を自身のYoutubeチャンネルに公開。
今回も今まで通り様々なフェラーリが目撃されていますが、こちらはグリーンのフェラーリ296GTB。
なお、グリーンのフェラーリは1%しか存在しないと言われているものの、ここ最近はけっこう目撃例があり、グリーンを選ぶオーナーが増えているのかもしれません。
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「ロッソ」のフェラーリは今や少数派?
このグリーンの296GTBは(フロントスポイラーを見るに)アセットフィオラノ・パッケージが装着されており、しかしストライプはアセットフィオラノパッケージ専用ではなく通常の「ダブルストライプ」。
こちらはホワイトのボディにゴールドのホイールという(296GTBとしては)かなり珍しいカラーリング。
なお、こういった「ちょっとだけ養生されている」フェラーリは、顧客へと納車される前に完成直後の個体をテストしているものだといい、しかし全台数をテストしているのか、一定割合を抜き取りにて検査しているのかは不明です。
こちらはイエローに細いブラックのストライプ。
こちらはクラシックフェラーリっぽいライトブルーの296GTS。
ストライプなしのシンプルな個体で、インテリアだとシートにカバーがかかっているので正確には把握できないものの、おそらくはタンレザー内装を持つようで、そうとうにエレガントな仕様ということになりそうです。
こちらはパープルにシルバーという最高レベルに珍しいカラーリング。
ランボルギーニだと珍しくはありませんが、フェラーリの場合は(モータースポーツではあまりこのカラーが使われたことがないせいか)ほぼ見られない色味ですね。※ランボルギーニの場合、ディアブロSE30に使用されたパープルの人気が高い
シルバーのストライプとシルバーのマフラーエンド(標準仕様)がマッチしているように思います。
こちらはブラックにシルバーのアセットフィオラノパッケージつき296GTB。
カーボンホイールを装着しているようですね。
ブラックのボディカラーにブラックのホイール、そしてブラックのマフラーエンド。
ただしリアのプランシングホース(跳ね馬)はブラックではないという仕様です(ちなみにぼくは自分の296GTBにブラックの跳ね馬エンブレムを選んでいる)。
動画を見る限りだとホイールは珍しいグロスブラック(フェラーリの場合、同じブラックであってもサテン仕上げを選ぶケースが多いようだ)。
動画を見る限りだと今やロッソのフェラーリは少数派のようにも思えます。
なお、この個体はシンプルに見えながらもブラックルーフ、ブラックホイール(おそらくサテン仕上げ)という「こだわり」仕様。
そのほかにはこんなフェラーリも走行中
そのほか動画には様々な仕様を持つレアなフェラーリが登場しており、こちらは430スクーデリアっぽいストライプの入る812コンペティツォーネ。
こちらはブラックの細いラインが入る812コンペティツォーネ。
ひとくちにストライプ(リバリー)といっても色々な種類があることがわかります。
フロントフェンダーにシャルル・ルクレールのレーシングナンバー「16」が入る812コンペティツォーネ・アペルタ(テーラーメイドにて仕上げたのかもしれない)。
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ダークレッドのボディカラーにダークグレーのホイールという仕様の渋いデイトナSP3。
このデイトナSP3はロッソのボディにゴールドホイール、そしてゴールドのリアパネルというスペック。
そのほかグリーンのプロサングエに・・・。
ホワイトのプロサングエ。
現在まだテストが継続しているのか、少しだけカモフラージュが残された(おそらくは顧客スペックではない)SF90XXストラダーレ。
こちらは輸送中の812コンペティツォーネの塗装済みボディ。
一体どういった理由で輸送されているのかはわかりませんが、スペシャルモデルやテーラーメイド車両はカロッツェリア・ザナシでペイントされるというので、そこで塗装された個体が運ばれているのかもしれませんね。
フェラーリ本社付近を走るカラフルなフェラーリを捉えた動画はこちら
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参照:Varryx