
| フェラーリのチューニングを許せない純粋主義者であってもこのプロサングエには目を奪われることだろう |
カーボンファイバー×トリコローレの外装がひときわアグレッシブさを強調
ド派手でラグジュアリーなカスタムカーを手がけるMANSORY(マンソリー)が、2025年モナコ・トップ・マルケス(富裕層のための展示会)にて最新作「Pugnator Tricolore(プグネイター・トリコローレ)」を発表。
これはすでに発表済みのマンソリーによるフェラーリ・プロサングエのカスタムカー「プグネイター」のボディ上にイタリアントリコローレを表現した特別バージョンで、その限定台数はわずか世界で3台のみ。
そしてこのイタリアントリコローレ(白・赤・緑)はグラデーションにて表現されるというアグレッシブかつ芸術的な仕上がりを持っていますが、前後フェンダーに装着される鍛造カーボンファイバーもこのイタリアントリコローレにあわせ、フロントでは「クリアグリーン」、リアでは「クリアレッド」仕上げが採用されており、とんでもなく製作に手間がかかっているであろうこともわかります。
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▶ マンソリー×フェラーリ「プグネイター・トリコローレ」主な特徴まとめ
- 全ボディパネルとボンネットにはカラー樹脂を用いた「染め抜き鍛造カーボン」を採用
- 外装全体にイタリア国旗カラー(白・赤・緑)のアクセント
- フォージドホイール「FC.5」採用(フロント22インチ/リア23インチ)
✅ 新開発エアロ&エキゾースト
- ダブルリアスポイラー
- 再設計されたリアバンパー&一体型ディフューザー
- 4本出しの高性能クワッドエキゾースト(並列配置)
✅ 内装もフルカスタム
- シートやダッシュボード、ステアリングなど、随所にトリコローレ配色の装飾
- ハンドメイドによるフルレザー&カーボン仕上げ
▶ フェラーリ・プロサングエ「プグネイター」は性能面でも妥協なし
- 出力は驚異の755馬力/730Nmへと強化
- 高速域でのスタビリティとエキゾーストサウンドもアップグレード
▶ まとめ:超ラグジュアリー×ハイパフォーマンスの融合
マンソリーが手がけるこの「プグネイター・トリコローレ」は単なる“見た目が派手なカスタムカー”ではなく、性能と職人技の融合がなされた芸術作品。
モナコのようなラグジュアリーな舞台で発表されるにふさわしい、“走るアート”と言えそうですね。
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参照:Ferrari