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10台のみ限定、フェラーリ「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション」発表。米国市場向専売、10台それぞれが異なる仕様に

フェラーリ「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション」のイメージ画像(ブルー)

Image:Ferrari

| アメリカ市場専用に誕生した「ワンオフ仕様のプロサングエ」 |

「自然」をテーマとした5台に加え、「ドライビンググルート」をテーマにした5台も

フェラーリ初の4ドア4シーターモデルとして世界中で高い人気を誇る「プロサングエ(Purosangue)」。

そのプロサングエに、アメリカ市場限定かつ世界で僅か10台のみという超限定コレクション「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション(Purosangue American Grand Tour Atelier Collection)」が登場することに。

フェラーリにとってアメリカは、世界販売台数の約25%を占める最も重要な市場でもあり、今回の限定モデルは「1950年代から続くアメリカとフェラーリGTカーの深い歴史を讃え、アメリカの大自然やグランドツーリングの歓喜を最上級のパーソナライゼーションプログラム「アトリエ(Atelier)」で表現した」という仕様地向け記念限定モデルという位置づけです。

10台すべてが世界にひとつだけのワンオフ仕様となっており、ここでその概要を見てみましょう。

フェラーリ「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション」のコンフィギュレーター画像

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この記事の要約

  • 世界限定わずか10台:10台すべてが異なるカラー・仕様で制作される、極めて希少性の高い限定コレクション。
  • テーマは「アメリカの景観と名道」:壮大な自然(Landscapes)から5台、象徴的なドライビングルート(Roads)から5台を着想源としてデザイン。
  • F80をも上回る入手難易度:1点モノの限定アトリエモデルであり、コレクターにとって究極の価値を持つ一台。
  • 伝統の6.5L V12自然吸気搭載:最高出力725PSを誇る名機V12エンジンと革新的なアクティブサスペンションを組み合わせた唯一無二の4ドアモデル。
フェラーリ「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション」のコンフィギュレーター画像

Image:Ferrari

10台すべてがワンオフ。「アメリカン・グランドツアー」のコレクション詳細

本コレクションは、アメリカの風景を称える「Landscapes(ランドスケープ)」5台と、走りの歓喜を表現した「Roads(ロード)」5台で構成されており、それぞれのモデルには独自の”テーマに沿った”カスタマイズが施されています。

1. 壮大な自然をモチーフにした「Landscapes」5モデル

アメリカ大陸の豊かな自然からインスピレーションを受けたシリーズで・・・。

  • The Coast(ザ・コースト)波打ち立つ海と風化した断崖を想起させるモデル。エクステリアには「Blu Cangiante」を採用し、ダークアンバーのアクセントを配置。インテリアには上質な「Terra Antica」レザーが組み合わされている
  • The Mountains(ザ・マウンテンズ)新緑の山々を思わせる「Verde Menthe」のボディカラーに、温かみのある「Beige Honolulu」のキャビンを組み合わせた爽やかな仕様
  • The Great Plains(ザ・グレートプレーンズ)広大な大平原をイメージ。「Bronzo Montecarlo」の深みのあるブロンズボディに、「Testa di Moro Java」のシックなブラウンレザー内装がベストマッチ
  • The Forests(ザ・フォレスト)深く静寂な森を表現。「Verde Zeltweg」と呼ばれるダークグリーンペイントに、「Verde Venaraia」のグリーンレザーを合わせた神秘的なカラーコーディネネーション
  • The Sand(ザ・サンド)砂漠や荒野の色彩を表現。ノスタルジックな「Blu Genziana Storico」のペイントに、砂を思わせる「Sabbia」レザーのシートが映えるデザイン
フェラーリ「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション」のコンフィギュレーター画像

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2. 名道を駆ける歓喜を表現した「Roads」5モデル

アメリカ各地の名道やモータースポーツの伝統、走行性能の爽快感を表現したシリーズで・・・。

  • Switchback(スイッチバック)「Blu America」のボディに「Rosso Corsa」のリバリーを配し、内装にはホワイトの「Bianco」レザーを採用。シートには星条旗モチーフ(赤・白・赤のストライプと星)が施された、アメリカのモータースポーツスピリット溢れる一台
  • Overlook(オーバールック)「Rosso California」の外装に「Blu America」のリバリーをあしらい、爽やかな「Bianco」レザー内装を組み合わせたモデル
  • Straight Away(ストレートアウェイ)「Bianco Mille Miglia」のホワイトボディにブルーのNART(North American Racing Team)リバリーを配し、「Rosso Guidecca」のレッドレザー内装でレーシーに仕上げています
  • Byway(バイウェイ)「Blu NART」の美しいブルーペイントに「Bianco King」のリバリー、内装には鮮やかな「Rosso Guidecca」レザーをあしらった存在感ある配色
  • Mountain Pass(マウンテンパス)情熱的な「Rosso Racing 2025」の外装色に、深みのある「Blu Sterling」レザー内装を組み合わせ、峠道を攻める高揚感を表現
フェラーリ「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション」のコンフィギュレーター画像

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車種概要・性能スペックとフェラーリ「アトリエ」の魅力

プロサングエの基本性能スペック

フェラーリ・プロサングエは、SUVという枠組みを超えた「4ドア4シーター・スポーツカー」で、フロントミッドシップに配置された6.5L V12自然吸気エンジンとトランスアクスルレイアウトにより、理想的な前後重量配分(49:51)を実現しています。

発表時こそ「フェラーリらしくない」と言われたものの、事実上、現在のカタログモデルでは「唯一」プレミア価格をもって取引されるラインアップでもありますね。

項目スペック・仕様
エンジン6.5リットル V型12気筒 自然吸気(F140IA)
最高出力725 PS (715 bhp) / 7,750 rpm
最大トルク716 Nm / 6,250 rpm
駆動方式4WD(フロントPTU+リア8速DCT トランスアクスル)
0-100 km/h 加速3.3 秒
0-200 km/h 加速10.6 秒
最高速度310 km/h 以上
乗車定員4名(独立4座シート)
フェラーリ「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション」のコンフィギュレーター画像

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知識を深める:フェラーリの「Atelier(アトリエ)」プログラムとは?

今回発表された「アトリエコレクション」のベースとなる「アトリエ(Atelier)」とは、フェラーリが顧客向けに提供する最高峰のビスポーク(仕立て)プログラムのひとつです。

一般のカタログオプションを超え、オーナーはマラネッロの本社やニューヨークなどの専用スタジオで、専門のデザイナーとともにインテリア素材、特別調合ペイント、ステッチ、カーボン素材などを(既存の選択肢の中から)自由にセレクトでき、さらにその上にはより深い(既存の選択肢を超えた)パーソナライズが可能な「テーラーメイド」、さらにその上には世界に1台だけの(内外装を独自形状にデザインできる)完全ワンオフ車両を制作する「スペシャル・プロジェクト(SP)」が存在しますが、今回のアトリエコレクションは「アトリエ」のクラフトマンシップを集結させ、フェラーリ自らがアメリカ市場のためにデザインした「超限定ラインナップ」。※理論上は「他の地域でも、これと同じ」仕様を選択できるはずではあるが、フェラーリがそれを許可しないだろう

また、2024年に登場したフェラーリの限定ハイパーカー「F80」が世界限定799台であるのに対し、今回のプロサングエ アトリエコレクションは各デザインが世界に1台(計10台)という極めて高い希少価値を持っており、双方の性格は異なるものの、今回の限定モデルが「(インポーター企画といえど)非常に希少な」シリーズであることに間違いはありません。

ボクが注文したフェラーリは「ボディカラー関係」だけで900万円オーバー。インテリアだと「シートのみ」で追加料金132万円である
Life in the FAST LANE.
フェラーリ
フェラーリのパーソナライゼーションプログラム「アトリエ」「テーラーメイド」とは何なのか?いずれも顧客の個性や好みを反映させることが可能であるが「範囲が異なる」

| 「アトリエ」は基本的に”あらかじめ用意された選択肢”から仕様を選び、「テーラーメイド」は選択肢そのものを”作る”ことからはじまる | しかしいずれも「非常に特別な体験」であることに代わりはない さ ...

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結論:究極のパーソナライゼーションが魅せるフェラーリの新たなる挑戦

「プロサングエ アメリカン・グランドツアー アトリエコレクション」は”よくある”特別仕様車にとどまらず、フェラーリが誇るクラフトマンシップの高さ、そしてアメリカという重要市場に対する強いリスペクトを示す象徴的なモデルです。

10台すべてが異なる個性を持つワンオフ車両であり、自然の美しさとドライビングの歓喜が見事に融合されていることに加え、V12自然吸気エンジンの圧倒的なパフォーマンスとアトリエプログラムによる洗練されたデザイン美学との融合という”またとない特徴”を持っていることからも、この10台のプロサングエは今後オークション市場やコレクターズマーケットにおいても一定のポジションを構築することとなりそうですね。

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参照:Ferrari

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