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フェラーリと楽天がグローバルパートナーシップを締結。2027年よりF1「スクーデリア・フェラーリHP」の公式チームパートナーへ

フェラーリと楽天グループとの提携発表画面
Ferrari

| 提携内容は「楽天エコシステムや通信プラットフォーム(楽天シンフォニー)、デジタル領域に関するもの |

F1マシン、F1ドライバーのスーツにも「楽天」ロゴが掲示

イタリアが誇るラグジュアリースポーツカーメーカーであるフェラーリ、そして日本のIT・通信大手である楽天グループが新たな歴史の一歩を踏み出すことが明らかになり、両社は2027年1月1日より発効する複数年のグローバルパートナーシップ契約を締結した、とプレスリリースにて発表しています。

モータースポーツの最高峰であるF1(フォーミュラ1)において、常に世界中のファンを魅了し続ける「スクーデリア・フェラーリHP」。その伝統あるチームのパートナーとして日本のテクノロジー企業である楽天が加わることは、双方のファンやモータースポーツ界にとっても大きな衝撃を与えるニュースであり、ここではこの提携の背景や狙い、サーキット内外で期待される展開について考えてみましょう。

この記事の要約

  • フェラーリS.p.A.と楽天グループが2027年1月1日発効の複数年グローバルパートナーシップ契約を締結
  • 楽天は日本企業初となる通信およびEコマース領域での「スクーデリア・フェラーリHP」公式チームパートナーに就任
  • F1マシンやドライバーキットへの「Rakuten」ロゴ掲出に加え、楽天エコシステムや通信プラットフォーム(楽天シンフォニー)を活用した技術提携・デジタル領域での価値創造を推進
フェラーリのキー
Life in the FAST LANE.

フェラーリと楽天によるグローバルパートナーシップの概要

今回のパートナーシップにより、楽天グループは2027年シーズンより「スクーデリア・フェラーリHP」の公式「チームパートナー」となり、担当するカテゴリーは「通信(Telecommunications)」および「Eコマース(E-Commerce)」領域だとアナウンスされており、これは国内企業として初の試みです。

提携の合意は2026年9月17日に正式発表され、2027年の年明け(1月1日)とともに本格的な共同プロジェクトがスタートしますが、モータースポーツにおける圧倒的な世界的大義と伝統を持つフェラーリとグローバルなデジタルエコシステムを構築してきた楽天グループとが手を取り合うことで、サーキットの枠を超えたイノベーションの創出が目指されている、というわけですね。

パートナーシップの特徴・露出・スペック情報

本パートナーシップにおける主な露出機会および協業内容のポイントは以下の通り。

項目詳細内容
パートナーシップ形態スクーデリア・フェラーリHP 公式チームパートナー(複数年契約)
対象カテゴリー通信(Telecommunications) / Eコマース(E-Commerce)
契約発効日2027年1月1日
主なブランド露出F1マシン車体、ドライバーのレーシングスーツ/ウェア、チーム活動拠点など
技術・事業連携「楽天エコシステム(経済圏)」および「楽天シンフォニー」の活用、ファン向けデジタル体験の提供

サーキット内では、スクーデリア・フェラーリHPのF1マシンやドライバーのスーツ、チームのパドック・ピットといった露出効果の高い箇所に「Rakuten」ロゴが掲出されるといい(相当に高い費用を支払っていそうだ)、さらにサーキット外では、楽天が展開する通信プラットフォーム事業「楽天シンフォニー」をはじめ、楽天会員基盤を生かしたファンエンゲージメントの強化や新たなデジタル体験の創出が予定されている、とのこと。

フェラーリ デイトナSP3のサイド(ブラック)
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競合比較・市場での位置付け

F1の世界では近年、大手IT企業やグローバルテクノロジー企業によるスポンサーシップ獲得競争が激化していて、フェラーリにおいても、タイトルパートナーであるHP(ヒューレット・パッカード)をはじめ、デジタル領域に強みを持つ世界的企業との提携が相次いでいるのが現状です。

楽天にとってもスポーツ領域への投資は重要な戦略の一環で、過去には欧州サッカーの強豪 FCバルセロナ のメイングローバルパートナーを務めた実績があり、今回のF1参入およびフェラーリとの提携により、グローバル市場におけるブランド認知度とテクノロジー企業としてのポジショニングを一段と強固なものに引き上げることは間違いなさそうですね。

特に「通信」と「Eコマース」というインフラ・ECの双方を網羅したチームパートナーシップは独自性が高く、単なるロゴ掲出にとどまらない深い技術・データ統合が期待がかかります。

補足情報

今回の提携発表において、両社のトップからもイノベーションへの強い意志が語られていて、フェラーリのチーフ・レーシング・レベニュー・オフィサーであるロレンツォ・ジョルゲッティ氏は、楽天が独自に築き上げたデジタルエコシステムと高度な技術力について触れ、「サーキットの枠を超えて新たな価値を創造する道を開いてくれる」と高く評価。

また、楽天グループの三木谷浩史代表取締役会長兼社長も、最高峰のモータースポーツにおける「技術革新への飽くなき追求」と「ファンとの特別な絆」という共通の価値観を強調し、世界中に存在する何百万人ものフェラーリファンおよびF1ファンに向けて楽天のテクノロジーや会員体験を直接届けるダイナミックな舞台になるとの展望を示すことに。

フェラーリのエンジンとF1マシン
Life in the FAST LANE.

結論

モータースポーツと最先端IT・通信技術の融合は、将来的なファンサービスやデータ分析、さらにはリテール分野における新しい体験設計へと波及していく可能性を秘めていて(楽天市場へのフェラーリストアの出店なども期待できる)、フェラーリと楽天によるグローバルパートナーシップの結実によって2027年からのF1サーキットに吹き込まれる新たな風にはおおいに期待したいところですもありますね。

スクーデリア・フェラーリHPの伝統と世界的な影響力に対し、楽天の強力なデジタルエコシステムと通信技術が合わさることで、どのような新しい価値や体験が生み出されるのか、今から2027年のシーズン開幕を頼みに待ちたい、といった心境です。

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参照:Ferrari, Rakuten

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