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さすがはフェラーリ、よくこんなモノを作ったな。アブダビの「フェラーリ・ワールド」へ行く

2017/02/23

さて、フェラーリ・ワールド・アブダビを訪問。
今回の旅の目的はランボルギーニ本社の訪問だったのですが、であれば近くのフェラーリも訪問しようということになり、さらにはイタリアへと入るルートを計画している時に「ドバイ経由」案が浮上し急遽ドバイを訪問することになったわけですね。

そこでドバイ近郊で何があるかを調べていると、ドバイから2時間程度でアブダビの「フェラーリ・ワールド・アブダビ」に行けるじゃない、ということでこれも突然の訪問と相成ったわけです(メインはランボルギーニのはずだったのにフェラーリ密度の高い旅になってしまった)。

まずは今回ダイジェスト版として大まかな内容を紹介したいと思います(アトラクションなど詳細は別の記事で紹介)。

ざっとアトラクションを述べておくと、子供向けのアトラクションからイタリアを紹介するもの、フェラーリの歴史を上映するミニシアター、カート、レーシングシミュレーター、ウォーターライド、世界中の料理を楽しめるレストランなどがあるのですが、極めつけはやはり、オープン時に話題となったジェットコースター。

ジェットコースター自体は3つほどありますが、その中での「最速」、フォーミュラ・ロッサは0-100キロ加速2秒、最高時速240キロというとんでもないシロモノ。

その行き方ですが、奥が利用したのは「タクシー」。
ドバイからタクシーに乗ってアブダビに向かうわけですが、所要時間は1時間20分くらい、金額は210ディルハム(6300円くらい)。
バスでも行けるのですが(かなり安い)本数が多いわけではなく、乗り場に行くまでの時間など考え、「旅先での時間の浪費=お金の浪費」とも考えられるので、ここは思い切ってタクシーで移動します。
なお長距離の移動になるのでまずはタクシードライバーがガス欠を恐れて給油(距離としては片道140キロくらい)。

ほぼ自動車専用道路をぶっ飛ばすだけ。
制限速度は時速120キロですが、皆140キロくらいで走るようですね。
道中は砂ばかりの道ですが、ところどころドライブインのようなものもあります。

フェラーリ・ワールドの看板。

そこで見えてくる赤い建物。

これがフェラーリ・ワールドのエントランス部分。
思っていたよりもかなり大きく、ちょっとびっくり。
バスやタクシーなどで続々来場者が集まります。

フェラーリ・ワールドはヤス島に位置していますが、ヤス島内を散策するためかレンタル自転車も。

スクールバスにて修学旅行生も到着。

まずは入り口へ。

フェラーリ・ワールドはヤス・マリーナ島最大のショッピングモール「ヤス・モール」と直結しており、このエントランスのほか、ヤス・モールからも入れるようですね。

ここは2Fに相当するエントランス付近。

フェラーリ歴代モデルのサウンドを聴ける装置も(ボタンを押すとエンジンが始動する音、アイドリング音などを聴ける)。

まずはチケット売り場へ(ネットでもチケットを事前購入できますが、今回は現地購入)。
チケットは三種類あり、ブロンズ(275AED)、シルバー(360AED)、ゴールド(525AED)。
違いは主にファストパスがあるか無いか。
平日は比較的空いており、平日に訪問するのであればブロンズでも十分だと思いますが、土日やハイシーズンだとシルバーもしくはゴールドが良いかもですね。

食べ物の持ち込みは禁止ですが、500ミリくらいのペットボトルはオーケー(大きなボトルは没収されていた。小さいものは持ち込んで構わない、とのこと)。
服装についても注意書きがありますね。

エントランスを入るとイキナリフェラーリ(実車)の展示。
F1マシンや、モックですがヒストリックカーもディスプレイしてあります。

現在存在するアトラクション/ショー/レストラン/ショップは下記の通り(それぞれフェラーリ・ワールド・アブダビのオフィシャルページにリンク)。

館内では各種ショーも開催され、雰囲気を盛り上げています。
平日だと客の集まりが悪いようで、ちょっと寂しげ。
ショーの内容は下記の通りとなっています。

ショー
RED Show
Tyre Change Show
Cinema Maranello

館内には土産物店も多数。
同じものはおおよそ出口にあるフェラーリ・ストアに売っているようなので、焦ってその場で買わなくても良さそうですね。

レストランは多数。
カフェ、ファストフード、フェラーリの社員食堂を再現したもの、ちゃんとしたレストランなど多数あり、予算やお腹の状態に合わせて選ぶことができます。

レストラン
Ristorante Cavallino
Officers Food Quarters
Il Podio
Mamma Rossella
Espresso Rosso

館内には休憩できる場所も多数。
アトラクション脇には連れの人が待機できたり、ジェットコースター系だと滑走しているところを見ることができる展望スペースも用意されていて、よく考えられている(付き添いの人も休憩できたり、楽しめる)なあ、と思います。

なお館内は空調が効いていて非常に快適に過ごすことができますが、これだけの空間を冷やしておくには相当な電力が要求されそうですね。

こちらはヤス・モール側。
何らかのイベンントにて、クラシックカーにペイントを施したものが館内に多数。

「ラグジュアリー・カー・パーク」?

覗いてみたのですが以外と普通の車ばかりでした。

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