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アメリカに納車された全てのランボルギーニ・チェンテナリオにリコール。「ラベルを貼り間違えた」

2018/05/16

ランボルギーニ

| アメリカのチェンテナリオ全てにリコール |

ランボルギーニがチェンテナリオにリコールを発表。
ランボルギーニは非常にリコールが少ない会社として知られますが、過去にはアヴェンタドールが燃料ライン関係(最悪の場合は燃える)、そしてマフラーの発熱にてリコール対象となっています。

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この程度の内容でもリコール?

今回のリコールはアメリカNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration=アメリカ合衆国運輸省)に届け出られたもので、その内容は「重量に関するラベルを貼り間違えた」。
車両に貼り付けられるラベルに記載してある車体重量に誤りがあるということで、リコールの対応としては「ラベルを貼り替えておしまい」。
アメリカは車検がユルい割にはこういったところに厳しく、ちょっとしたことでも許容しないことがありますね。

ランボルギーニ・チェンテナリオはこんなクルマ

ランボルギーニ・チェンテナリオはランボルギーニ創業者、フェルッチョ・ランボルギーニ氏の生誕100周年を記念し、クーペ20台、ロードスター20台が製造された限定モデル。

アヴェンタドールをベースとしており、エンジンは6.5リッターV12で出力は770馬力。
0-100キロ加速は2.8秒、最高速度349キロというスペックを誇るクルマでもありますね。

価格は2億円オーバー、そしてボディワークはカーボンファイバー製ですが、このボディをカーボンの織り目が見える「ヴィジブル・カーボン」にするとさらに価格が2500万円ほど(ウラカンRWD一台分)アップする、と言われます。

↓一台として同じ仕様はないと思われ、中にはこんなカラーリングも

限定40台ながら、ネット上ではその半分もしくはそれ以上の個体が画像や動画で公開されているようにも感じられますが、これはレアモデルとしては非常に珍しい例なのかもしれません。

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JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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