| アヴェンタドールSVJのイメージカラーはグリーン |
ランボルギーニが自社の公式ツイッターにて、アヴェンタドールSVJのティーザー画像を公開。
部位としてはフロントバンパーということになりそうですが、エンブレムの脇にある、ガバっと口を開けたデザインが特徴的です。
ランボルギーニは先般からティーザー動画をいくつか公開し、トップギアを招いての試乗会も開催。
発表は8月23日のて予定ですが、それまでにもいくつか動画や画像が公開されることになりそうですね。
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https://intensive911.com/?p=132522
現時点ではアヴェンタドールSVJについてわかっていることはさほど多くなく、まとめてみると下記の通り。
・出力は770馬力
・パワーウエイトレシオは1.98
・前後にアクティブエアロ”ALA”を装備
・ダウンフォースの前後配分は「47:53」※アヴェンタドールSは20:80
・アンチロールバーは50%ハード化
・ダンパーの(ダンピング)レートは15%ハード化
・フロントは最大190kg、リアは最大300kgのダウンフォースを発生
なお、今回公開された画像を見ると、ボディカラーは「明るいグリーン」。
見たところマット仕上げのようで、このカラーは現行ランボルギーニの既存カラーには存在せず、「アヴェンタドールSVJ専用色」、もしくはアヴェンタドールSにもオプションとして用意されるのかもしれません。※アヴェンタドールSVに設定された「ロッソ・ビア(Rosso Bia)」もアヴェンタドールSでは選択可能
このグリーンを見て、ふと思ったのは「そういえば最近発表されたポルシェ911GT3RSのイメージカラー、フェイスリフト版のマカンに設定された新色もグリーンだったな」ということ。
現在ランボルギーニはポルシェと同じくフォルクスワーゲングループに属しますが、同グループ傘下にあるポルシェ、フォルクスワーゲン、アウディ、ベントレー、そしてランボルギーニの間ではデザイン的共通性が持たされており、この「グリーン」もその共通性のひとつだと考えられるかもしれません。
ちなみにポルシェ911GT3RSのイメージカラーは「リザードグリーン」。
マカンに追加されたのは「マンバグリーンメタリック」で、両方とも爬虫類(リザードはトカゲ、マンバは毒蛇の一種)の名称です。
そう考えるとこのアヴェンタドールのグリーンも「爬虫類系の名称?」と考えたりするものの、ランボルギーニは基本的に「ギリシャ神話由来の名称」をボディカラーに付与する習慣があり(例外はある)、このグリーンもなんらかの神話に由来する名称を持つのかもしれません。
なお、最近発表されたランボルギーニのニューモデル、「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」のイメージカラーは「Blu Aegeus」。
これはギリシャ神話上だと「アテネの設立者」にしてその王であり、「エーゲ海」という名称の由来でもありますね。
The countdown for the new Aventador SVJ starts now.#AventadorSVJ #Lamborghini pic.twitter.com/4QGRo9k29l
— Lamborghini (@Lamborghini) 2018年8月7日