| 今後はさらに多種多様な仕様を持つレヴエルトが目撃されることになるものと思われる |
レヴエルトのオプション選択肢は数多く、おそらく2台として同じ仕様のレヴエルトは存在しないのかも
さて、ランボルギーニは新型V12フラッグシップスーパーカー、レヴエルトを発表したところですが、これまでに公開されたいくつかの動画を見ると、様々なカラーや仕様を持つレブエルトがすでに相当数生産されているようです。
近年の傾向からして、新型スーパーカーが発表されたとしても、実際に発売されたり製造されたりするのは「ずっと先」の話であることが多く、しかしレヴエルトに関してはすでにプリプロダクションモデル、もしくはプロダクションモデルが存在しており、これはランボルギーニが「アヴェンタドールの生産終了後、間髪おかずして」レヴエルトのデリバリーを開始したいと考えているからなのかもしれません(でないとその間の売上が欠落してしまう)。
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ランボルギーニ本社周辺にはいくつかのレヴエルトが走行中
そして今回、レヴエルト他のランボルギーニ各モデルが走行する動画を自身のYoutubeチャンネル上に公開しているのはおなじみスーパーカーストーカー、Varryx氏。
もともとは会社員だったものの、スパイ系ユーチューバーとして身を立てることを決意し、会社を辞め、こうして自動車メーカーの前に「出勤」してはシャッターチャンスを狙っているわけですね。
そこで登場したのはレヴエルトのプロトタイプ。
すでにレヴエルトは発表済みなので、今さらカモフラージュ用のシートで覆う必要はないかと思うものの、(単に剥がすのが面倒だったのか)偽装用のラッピングが施されたままとなっています。
ただしデイタイムランニングランプの光り方がちょっと(公開されたレヴエルトに比較して)変わっていて、Y字ランプの一部のみが光っています。
ちなみに「正しい」と思われる光り方はこう。
この相違がどこから来るものかわかりませんが、世界中の法規に対応するため、その発光部分を調整できるのかもしれません。
これまでにはグリーンやゴールド、ホワイトのレヴエルトが目撃されていて、しかしこのシルバーは「初」。
無機質な印象もあってなかなかに格好良いと思います。
こちらはディアブロの限定モデル、SE30に採用された「ヴィオラ30」をまとうレヴエルト。
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こういったパープルが似合うのはランボルギーニならでは。
ランボルギーニ本社周辺ではこんなクルマが走っている
そして動画内ではこのほかにも様々なランボルギーニが捉えられており、こちらはウラカン・ステラート。
今後はもっと多くのウラカン・ステラートが目撃されることになりそうです。
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ちょっとめずらしい、マルーンのウラカンSTO。
このホワイトのカバーがかけられた個体が顧客に納車するための車両(実走テストを行っている)、そしてカモフラージュ柄シートが貼られている個体はランボルギーニ所有のプロトタイプだと思われます。
こちらはマットブラックのウラカンSTO。
ウラカンSTOは発表時に「コントラストカラー」を全面に打ち出していたものの、コントラストカラーを選択すると(生産に時間を要するので)納期が遅くなるということあり、コントラストカラーを選ばない人も多いようですね。
ブリティッシュ・レーシング・グリーンのような深い色合いのグリーンにペイントされたウラカンSTO。
ランボルギーニとしては一般的ではないかと思いますが、非常にいい選択だと思います。
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明るいブルーのウラカンEVOスパイダー。
こちらのウラカンEVOスパイダーはレッド。
そしてランボルギーニの再量販車種、ウルスの姿も多く見られ、ますは「定番」のオレンジ。
こちらはちょっと赤みの強いオレンジ。
ランボルギーニにとってオレンジやイエローは象徴的なカラーとなっており、そのぶん数多くの色味を揃えます。
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こちらは明るいグリーンに・・・。
またちょっと色味の異なるグリーン。
ちょっと珍しい色調のメタリックブルーに・・・。
こちらも珍しいダークグリーン。
このグリーンのウルス・ペルフォルマンテはカーボン製ボンネットを装着しているようですね(けっこうこのオプションを選ぶ人は多いようだ)。
ランボルギーニ本社周辺を走るレヴエルト、ウルス、ウラカンを捉えた動画はこちら
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