新型ランボルギーニ・ウルスのティーザー画像が公開。いままでわかっている「ウワサ」「情報」をまとめてみた

｜　ティーザー画像を見る限り、新型ランボルギーニ・ウルスには意外と大きな外観上の変更がありそうだ　｜

そしておそらくSUVでは「最強」クラスのパワーを発揮することになるだろう

さて、ランボルギーニはもうそろそろ（3月？）ウルスのPHEVモデルを発表する予定ですが、その新型ウルスに関するウワサがチラホラ。※画像はランボルギーニマガジン最新号に掲載されたウルスの公式ティーザー画像

パワートレーンに関し、まずこれまでに出てきた話だと「4リッターV8ツインターボエンジンを継続し、しかしハイブリッドパワートレーンとの組み合わせにて800馬力を発生する」。

そして新型ウルスには新しいトランスミッション、ディファレンシャル、新しいトルクベクタリングシステムが搭載される可能性が高く、エレクトリックモードでは約50km程度を走行できると言われます。

新型ウルスのハイブリッドシステムはポルシェ・パナメーラ同様？

このウルスのハイブリッドシステムについては「ナゾ」のままではあるものの、現在ランボルギーニはポルシェとともにフォルクスワーゲングループ傘下にあり、よってポルシェと同じシステムを使用するのでは、と考えています。

具体的には、新型パナメーラに採用される8速デュアルクラッチ・トランスミッションを使用し、190馬力を発生するエレクトリックモーター、25.9kWhサイズのリチウムイオンバッテリーを積むんじゃないかと考えているわけですね。

ただ、ウルスの4リッターV8ツインターボエンジンは現時点でも666馬力を発生するので、ここに190馬力をプラスすると「856馬力」となり、もしかすると新型ウルスはV8ツインターボエンジンのパワーアップを行い、900馬力に近い出力を持つに至るのかもしれません（環境性能を考慮してむしろパワーダウンさせ、システム合計800馬力に留める可能性もあるが、それはランボルギーニのやり方ではないだろう）。

そしてこれらドライブモードにおける制御もポルシェ同様であると考えてよく、となるとドライブモードは極めて「インテリジェントな」仕組みを持つことになりそうです。

新型ランボルギーニ・ウルスは「シャープな外観に」

新型ウルスの外観についてもいくつか情報があり、現行ウルスと非常によく似たデザインを持つものの、細部の変更によってシャープに見えるといい、新しいボンネット、エアベント、バンパー、グリル、テールゲートを持つことになると見られています（ティーザー画像では大きくイメージの変わったリアが捉えられている）。

このほか、ボディカラーがいくつか入れ替えられ（ポルシェも最新モデルではボディカラーを入れ替えているが、さすがにランボルギーニがポルシェ同様のパステル系中心のラインナップになるとは思えず、よりアグレッシブで個性の強いカラーが追加されると考えられる）、インテリアカラーの変更、加えて内外装のオプション変更、メーターやインフォテイメントシステムの変更もあると伝えられていますが、更に進化した運転支援機能が与えられることで大きく日常性が向上するという話もあるようですね。

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参照：varryx_, The Supercar Blog