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ランボルギーニが2024年上半期の成績を発表、「出荷台数、売上高、営業利益において最高の数字を記録」と発表。なお日本は中国を抜いて国別で4位に浮上

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| ランボルギーニはまだまだ今後も成長を続けることになるだろう |

とくにウラカン後継モデルは「比類なきパフォーマンス」でスーパーカー業界を震撼させることになりそうだ

さて、ランボルギーニが2024年上半期の成績を公開し「記録的な数字となった」と発表。

ランボルギーニによれば「レヴエルト、ウルス、ウラカン」3モデルすべての成功によって出荷台数、売上高、営業利益の面で記録的な結果を示すこととなり、販売台数は5,558台、収益は16億2,100万ユーロにも達した、とのこと。

なお、収益は2023年の同時期と比較して14.1%の増加だと説明され、営業利益は過去最高の4億5,800万ユーロに上昇しています。

ランボルギーニCEOはかく語る

アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン会長兼CEOによると、今回の成功について以下のようにコメントしています。

「2024年上半期に達成した成果を非常に誇りに思っています。当社は、当社史上最大の投資に支えられ、製品ラインナップの拡大を主な目的とした極めて重要な段階にあります。このプロセスには多大なリソースが必要ですが、これらの取り組みは当社の成長を維持し、アウトモビリ・ランボルギーニが引き続き革新を続け、高級スーパースポーツカー部門をリードし続けるために不可欠なのです。」

そしてアウトモビリ・ランボルギーニのマネージングディレクター兼CFO、パオロ・ポマ氏は以下のように語ります。

「当社の成長軌道が再び確立されたことを嬉しく思います。前向きな傾向と強力な受注残高が自信を高め、ハイブリッドへの移行が目立った年であっても、主要な財務指標と事業指標の成長を確認することができ、高級スーパースポーツ部門におけるブランドの強さを反映しています。」

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納車台数に関しては、3つのマクロエリアにわたる自動車の分布は引き続き均等に近く、EMEA(欧州と中東、アフリカ)、アメリカ、APAC(アジアパシフィック)ではそれぞれ2,498台、1,849台、1,211台の納車台数を記録しています。

個別の市場だと米国が引き続きトップ(1,621台を納車)で、次いでドイツ(595台)、英国(514台)、日本(354台)、中国本土 / 香港 / マカオ(337台)、イタリア(268台)がそれに続きますが、日本は中国を抜いて(というか中国が下がって)一つランクが上昇することに。※ドイツ、英国、イタリアは人口比だと相当に売れている計算になる

受注についても引き続き堅調であり、レヴエルトは2年以上の納車待ち時間が見込まれ、ウラカンについては12月に予定されている生産ライン終了までの生産全期間分におよぶ受注を確保済み。

4月末に北京国際自動車展示会で発表されたウルスSEも”顧客から広く好意的な反応を得て”いるといい、受注台数は生産約1年分にも及んでいるのだそう。

加えてランボルギーニは8月16日にモントレー・カー・ウィークにてウラカン後継車を発表することにも言及していて、これについては以下のように述べています。

この新しいHPEV(高性能電動車)スーパースポーツカーは、ランボルギーニのハイブリッド化プロセスの完了を示すもので、クラス最高のパフォーマンスとドライビングエクスペリエンスを実現するハイブリッドシステムと組み合わせたまったく新しいツインターボV8エンジンを備えています。

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ランボルギーニがウラカン後継モデル(テメラリオ)を8月16日に発表するとアナウンス。「このスーパーカーをもって、我々は新たな節目を迎えることになります」

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参照:Lamborghini

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