ランボルギーニがウラカン後継モデル（テメラリオ）を8月16日に発表するとアナウンス。「このスーパーカーをもって、我々は新たな節目を迎えることになります」

｜　おそらくこのランボルギーニ「テメラリオ」は様々な方面で常識を覆すクルマとなるだろう　｜

そしてミドシップスーパースポーツのひとつのベンチマークとなるのは間違いない

さて、ランボルギーニが第二四半期の結果の発表とともに「8月16日のモントレー・カー・ウィークでウラカンの後継車を発表し、新たな節目を迎えることになる」とコメント。

なお、ランボルギーニはこれまでジュネーブ・モーターショーにて新型車や新型コンセプトを発表する傾向にあったものの、ジュネーブ・モーターショーがなくなってしまったために発表の場を失ってしまい、たとえばランザドールも（昨年の）モントレー・カー・ウィークにて発表がなされています。※ランボルギーニにとって最大の市場である北米で開催されるイベントであり、生粋のカーガイが集まるイベントでもあるので（不特定多数の人が集まるモーターショーよりも）この場での発表のほうがいいと思う

新型「ベイビーランボ」についてわかっていることは多くない

なお、ランボルギーニはこれまでにもチョコチョコとこのウラカン後継スーパーカーに関する情報を公開しており、わかっているのは「プラグインハイブリッド化されたV8エンジンを積む」ということ。

このエンジンは単体で800馬力を発生るすことになりますが、これに3つのエレクトリックモーターが組み合わせられ、しかし「どこに3つが組み込まれるのか」はナゾのまま（ひとつはエンジンとトランスミッションとの間で間違いないだろう）。

そしてこのV8エンジンはおそらくランボルギーニのル・マン・ハイパーカー、SC63と同じものだと思われ、もちろんフラットプレーンクランクシャフト採用、そして許容回転数が「10,000回転以上」ということもわかっています。

反面そのデザインについては「厳重にカモフラージュされたプロトタイプが目撃されているのみで明確にはわかっておらず、しかしウラカン・スーパートロフェオEVO2にも似た横長のヘッドライト、そして横長のコンパクトなテールランプが与えられるものと見られています。※ウラカン・スーパートロフェオEVO2はもともと”次世代のベイビーランボルギーニを示唆する”デザインを持つと明言されている

そのほか、エンジンフードはレヴエルト同様の「エンジンが露出する構造」そしてテールパイプもレヴエルト同様のトップマウントになると見られ、そしてランボルギーニのチーフデザイナーであるミッチャ・ボルカート氏が好む「ガバっとリアタイヤが見える」リアアンダーを採用するであろうことも”まず間違いのない”ところです。

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