| こんなカーカバーをかけてクルマを見たら間違いなく二度見する |
さて、マセラティがMC20向けの純正アクセサリーとして「カーカバー」を発表。
ただし通常のカーカバーではなく、プロトタイプなどテスト用車両に貼り付けるフィルムを模した「カモフラージュ風カーカバー」です。
なお、カモフラージュ柄とはいえど美観を意識してか左右対称となるように柄が調整され、ルーフのてっぺんにはマセラティのエンブレム「三叉の銛」があしらわれています。
ちなみに下の画像が正式発表前にテストを行っていたマセラティMC20のプロトタイプに貼られていたカモフラージュ用シート。
たしかに今回発表されたカーカバーは「カモフラージュ用シートそのまんま」となっているようですね。
カーカバーにはイタリアンフラッグも再現
このカーカバーは「インドア用」だと思われ、薄いジャージー素材にて作られているようですね。
カモフラージュ用シートにもあった「イタリアンフラッグ」もしっかり再現。
ルーフには「三叉の銛」。
インドア用なので、このカバーを掛けたマセラティMC20を偶然目にしたりといった機会はなさそうですが、実際に目にすると間違いなく「え?」となりそう。
なお、ぼくは以前にインドア用カーカバーを使用していた時期があり、ただし当時はあまりいい製品がなかったので、手芸店にてボディ(塗装面)に優しそうなネル生地を購入してきて自分で裁断し、さらにミシンで縫ってカーカバーを作ったのですが(縫い目で塗装を痛めないよう、”外縫い”にした)、現在はそのカバーも使用する機会がなくなり、今では猫のベッドと化しています。
マセラティMC20専用カモフラージュカーカバーの動画はこちら
参照:Maserati
ほかにはこんなカーカバーも
なお、スポーツカーやスーパーカーについては、「めったに乗らない」「持っているだけ」という人も多く、よって室内にて長期保管する人も多数。
そういった人々向けに、各社とも純正にてカーカバーを発売していますが、なかなかにユニークなものが多く、コレクターの心をくすぐるものも多いようです。
こちらはC8世代のコルベット向けの「純正」カーカバー。
レーシングカーバージョンのコルベットをイメージしたものです。
こちらはランボルギーニ純正、ディアブロ用カーカバー。
なんとなくほっこりするタッチの絵柄が特徴ですね。
ちなみにミウラ用、カウンタック用も存在します。
なお、ランボルギーニのクルマを購入するとカーカバーが付属してくるのですが、以前はこんな感じだったものの、最近ではモデル名の刺繍が入ったカバーが付属します。
参考までに、こちらがカバーが入っているバッグ。
最新モデルのウラカンEVO RWDでは、この「EVO」文字の刺繍が入ったカバーが(バッグの中に)収められています。
ポルシェだとGT3RS専用や・・・。
ピンクピッグも。
オーダーだとこんな製品も
そしてメーカー純正ではなく、カーカバー専門会社へのオーダー品だともっと特徴的な製品が多々見られ、こちらはランチア・ストラトス。
ランボルギーニ・アヴェンタドールSV。
フェラーリのスペチアーレ専用!
参照:Topaz Detailing, Goodwool, Suncoast