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【動画】また別の謎シビック・タイプRも出てきたぞ?ニュルにて「ローウイング」など新型タイプRの複数バリエーションがテスト中

2019/04/27

シビック・タイプRのマイナーチェンジ版は「3グレード」で展開?

つい先日、謎のホンダ・シビック・タイプRがニュルブルクリンクにてテストを行う様子をお届けしましたが、今回はその詳細画像と動画、そして新バリエーションについて。

これらプロトタイプは「シビック・タイプRのマイナーチェンジ版(フェイスリフト版)と見られますが、シビック・タイプRは2017年の発売なので、それにしてはちょっと早めのマイチェンでもありますね。

そしてテスト用の車両を見ると「エンブレムまで」装着されているので、これらはほぼ市販モデルと同等だと考えてよく(プリプロダクションモデル)、つまり発表はそう遠くない将来であるということも予想されます。

おそらくこちらは「標準」シビック・タイプR

今回目撃されたシビック・タイプRのプロトタイプは3パターンあり、まずこちらは「標準モデル」と思われるタイプR。
現行シビック・タイプRは「1グレードのみ」ですが、現行シビック・タイプRの後期型に相当するのがこの試作車だと思われます。※画像の左上には前世代のシビック・タイプRが見える

こちらは現行シビック・タイプR。
おそらくはヘッドライトの間にあるガーニッシュ(テスト車両では”スリット”がない。段差はあるけど)、バンパー下部左右にあるダクト内の形状(プロトタイプにはウイング形状のようなパーツが見える)が変更される模様。

ほかにカモフラージュされているのはドアミラー、リアバンパーで、つまりこれらも小変更が与えられると考えられます。

リアバンパーのダクト内にもフロントと同じくウイング形状のパーツが見えますね。

そのほか変更はないように見えますが、リアバンパーは全体的かつ入念にカモフラージュされているので、どこかに変更点が潜んでいるのかもしれません。

こちらはハードコアモデルのプロトタイプ?

そしてマイナーチェンジ版シビック・タイプRには「ハードコアモデル」が登場するとも言われ、こちらがそれと思しきテスト車両。

上のホワイトのプロトタイプに比較すると、ルーフそしてルーフスポイラー、フロントフード上のエアスクープにカモフラージュが追加。
おそらくこれらがカーボン化されて(ルーフスポイラーはそれにあわせてブラックペイントされるだけかも)軽量化が追求され、加えて若干のパワー向上もあると見られています。

リアスポイラーには「ニュルブルクリンク」のステッカー。
ニュルの名を冠した限定モデルの可能性もありますが、上の白い個体にもこのステッカーが貼られており、かつ「一般的な」ニュルのステッカーでもあるため、単にニュルブルクリンクでテストを行う車両に「貼っただけ」かもしれませんね。

一番謎なのがローウイングのシビック・タイプR

そして最後はもっとも謎なシビック・タイプRのプロトタイプ。
フロントスポイラーの下に薄い板が追加されてレーシーな雰囲気満点ではあるものの、なぜかリアはローウイング。

フロントはダウンフォース強化、リアはダウンフォース弱めという謎のエアロパッケージです。

そして後部ドアあたりには何らかのセンサーが装着されていることもわかりますね(ほかの2台にもケーブルが見えるが、この車両のような大きなセンサーはない)。

そしてルーフスポイラーや前後バンパー本体はほかのシビック・タイプR同様に見えます。

なお、シビック・タイプRには「若干マイルドに仕上げた」グランドツアラー的なモデルが追加されるとも言われていますが、このテスト車両がそれに該当するのかも。

おそらくはサスペンションが柔らかめに設定されると言われ、アメリカ市場のことを考えると「AT」が追加されるのかもしれません。

ちなみに北米向けのシビック・クーペSiにもリアウイングが装着されていて、しかし角度や形状、高さともに「ちょっと異なる」ようですね。

こちらのシビック・タイプRもエンブレム類が「完備」されており、やはり発表目前なのかもしれません。

それでは動画を見てみよう

こちらが新型シビック・タイプRのプロトタイプがニュルブルクリンクを走行する動画、「2020 Honda Civic Type R - Exhaust SOUNDS On The Nurburgring!」。
意外とエキゾーストサウンドは静かです。

VIA:Motor1

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