| 両車とも手が入っていないところを探すのが難しいほどの超カスタムカー |
動画ではそのサウンドも見逃せない
様々なチューンドカーの走行風景を撮影し公開しているユーチューバー、「REC TUNED」より、最新作としてホンダS2000とマツダ・ロードスターがランデブーする動画が公開。
ただし両方ともノーマルではなく、ロケットバニー製のエアロパーツ含め、「原型を留めないほどの」カスタムがなされています。
ここでそれぞれにどういったカスタムが施されているのか、その内容を見てみましょう。
動画は「シネマ風」
REC Tunedの公開する動画はいずれもちょっとしたストーリーを感じさせる内容となっていて、今回も今までどおりなんらかのドラマを感じさせるもの。
まずはホンダS2000と、その横で静かに座る男性が映し出されます。
このS2000はワイドボディキットに加えて前後ランプが交換されており、さらにハードトップは「クーペ風」ということもあって、S2000と言われなければこれが何のクルマなのかわからないレベル。
とんでもないオーバーフェンダー、そして深いリムを持つホイール、さらにはベタベタに落ちた車高(エアサスによって落とされている)。
そこへやってきたのが一台のマツダ・ロードスター(MX-5)。
こちらもロケットバニー製のエアロパーツにて武装しています。
カスタム内容としてはロケットバニー製のエアロパーツに加え、エアサスペンション、SSR製の17インチホイール(11J!)、カーボンファイバー製のボンネットにリアディフューザー、ストレートパイプ、GTウイング、ブレンボ製ブレーキなど。
トランクリッドにはダックテールスポイラーが装着され、ウイングにはダウンフォースを担保するステーも取り付けられています。
ただ、オープンカーにGTウイングはあまり意味がない」という、元F1チームのエンジニアによる検証動画も公開されていますね。
-
【動画】ボクもそうだと思ってた。元F1のエンジニア「オープンカーにリアウイングを装着するのはまったく無意味で、ダウンフォースを得られない」
| さらに言うならば、オープンカーはリアウイングを装着するよりも幌を閉じって走ったほうがダウンフォースを得られるもよう | どうりで箱型のオープンコクピットレーシングカーが絶滅したわけだ さて、「オー ...
続きを見る
ホンダS2000はこんなカスタム内容を持っている
そして2台のドライバーはまず友情を確かめ合うことに。
2台並ぶとスゴい迫力だ!
そしてこのホンダS2000のカスタム内容はロケットバニー製のワイドボディキットに加えスプーン製ハードトップ、JP製リアウイング、スプーン製リヤディフューザー、SEIBON製カーボンボンネット、そしてホイールは前後18インチ、幅はフロント11J、リヤ12J。
ヘッドライトはアキュラTSXのものをカスタムした「ジュエルアイ」。
テールランプは「テスラっぽい」カスタム品です。
リアウイングはS2000のほうがずいぶん高いようですね。
その後はS2000のハードトップを取り外します。
なお、このS2000のインテリアも「フルカスタム」されており、シートはブリッドをベースに張替えが行われ、クスコ製のロールケージやタカタ製シートベルト、クイックリリース付きMOMO製ステアリングホイールなどが装着済み。
その後はそれぞれのクルマに乗り込み・・・。
エアサスの車高を上げて出撃準備。
なお、S2000のテールランプはスマートフォンにてその発光色を変更できるようですね。
ヘッドライトのデイタイムランニングランプ部分も発光色を変更可能。
これくらいの高さと幅があればリアウイングのダウンフォースも「ちゃんと効く」のだと思われます。
チューンドカーが走る姿は迫力が違う!
マツダ・ロードスターの方も負けず劣らずの魅力を放ちます。
フルカスタムされたホンダS2000、マツダ・ロードスターが走行する動画はこちら
参照:REC Tuned •