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ホンダが2つのスポーツモデルを75周年に向けて開発中!「ひとつはスペシャリティ、そしてもうひとつはフラッグシップ」、9月24日に発表か

シビック・タイプR

| たしかにこの「2つのスポーツカー」についてはアナウンスされていたものの、発表時期は不明だった |

ただし今の時点ではそのうちの一つがS2000後継であるかどうかはわからない

さて、先日はホンダ・オブ・ヨーロッパのトム・ガードナー副社長が「ホンダの創立75周年に向け、S2000後継モデルが登場する可能性」を示唆して大きな話題となっていますが、それを受けて米メディアがホンダ・オブ・アメリカにインタビューを行い、そこで「いや実は2つのスポーツカーを用意している」という衝撃の事実が明らかに。

正確に言うならば「ホンダはグローバルモデルとして2つのスポーツモデルを発表する計画を持っている。ひとつはスペシャリティ、そしてもうひとつはフラッグシップモデルである」というもの。

現時点ではその詳細はわからない

これにあわせてホンダの米国法人からは「カーボンニュートラルと電動化」という言葉が出てきたそうですが、残念ながらそれ以上のコメントを得ることができなかったと述べています。

なお、ホンダは「2050年にカーボンニュートラルを達成する」「2040年までにグローバルでのEV販売比率を100%にする」という目標を掲げており、これに際して重要な役割を果たすのが電動化であるとコメントしていて、実際のところ現在ホンダは世界中で電動化を進めており、たとえば北米市場向けだとGMとの共同開発による「プロローグ」を発表。

ホンダが北米向け電動SUV「プロローグ」公開!GMとの共同開発、おそらくはシボレー・ブレイザーと多くを共有するようだ。デザインはこれまでのホンダとは似て非なるもの
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そして中国においては現地パートナーと共同にて開発したe:NS2とe:NP2を発表し・・・。

ホンダが中国にて「新型EVコンセプト」を公開、そのうち2台の「e:NS2」「e:NP2」を2024年に発売すると発表。新車販売の100%EV化を5年前倒しで進めることに
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欧州ではその兄弟版であるe:Ny1を公開済み。

ホンダが欧州でのEV第二弾「e:Ny1」を発表!ヴェゼル/HR-VのEV版、航続距離は412km。現地ではその名が「打ち込みにくく、発音しにくい」として話題に
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ここ日本における展開は現在ホンダEのみとなっているものの、世界規模では「電動化」が着々と進んでいるのが実情であり、こういった現実を考慮すると、そして今回の発表はホンダの75周年という節目に行われること、そして75周年記念イベントでは未来に関するなんらかのアナウンスがあるであろうことを考慮すると、今回発表されるであろう2台は「ホンダの過去を象徴し、未来を示唆する」クルマとなるのは間違いないものと思われます。

ホンダはすでにこの2台の公開を示唆

なお、この「スペシャルティとフラッグシップ」について、ホンダは2022年4月にその開発を”Honda4輪電動ビジネス説明会”にてアナウンスしており、「カーボンニュートラルや電動化に挑む中でも、常にFUNもお客様に届けていきたいという想いから、操る喜びを電動化時代にも継承し、Honda不変のスポーツマインドや、際立つ個性を体現するようなスペシャリティとフラッグシップ、2つのスポーツモデルを、グローバルへ投入してゆく」とコメント済み。

新型NSXはEVで復活?ホンダが4輪電動化計画を発表し「スペシャリティ」「フラッグシップ」という2つのスポーツモデルを導入すると発表

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そしてその際には2台のヴェールに包まれた画像も公開されていて、ひとつはクーペスタイルを持ち、もうひとつは明らかに低いシルエットを持つスーパーカールック。

スーパーカー風のクルマについてはまず「NSX後継モデル」と考えて間違いないかと思いますが、もう一方のクーペ風モデルについてはS2000とは程遠いプロポーションを持っており、しかしこの画像は単に「イメージ画像」なだけであって、実際のクルマを指すものではないかもしれません。

現時点ではすべてが謎のままではありますが、創立75周年を迎える9月24日に行われるであろう発表を待ちたいところですね。

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参照:Jalopnik

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