｜ NAロードスターはカスタムベースとしては格好の素材であるようだ ｜
さて、先日もお届けした「世界初、スバルWRX STIのエンジンとドライブトレーンを移植した4WDレイアウトを持つマツダ・ロードスター」。
今回はバージョンアップを果たすとともに、これまでの改造内容をダイジェスト版としてまとめた動画を公開しています。
なお、このNAロードスターは2018年の時点でリフトアップなどによって「オフローダー化」されていますが、その後2020年4月にエンジンスワップそして4WD化が果たされることになり、今回のバージョンアップにてひとまずの完成を見たようですね。
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【動画】初代マツダ・ロードスターにスバルWRXのエンジンと4WDシステムを移植した男が現れた！
｜ これまでも様々なロードスターのカスタムがあったが、ここまでやったヤツはいなかった ｜ https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49751484453 ...
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車体の大半が作り変えられることに
こちらが「4WD化前」のロードスター。
この段階でもリフトアップやオフロードタイヤ/オーバーフェンダー装着、ルーフラックやアディショナルランプが取り付けられているものの、ここからエンジンスワップ、「切った貼った」がはじまるわけですね。
まずはフロントセクションから。
バンパーやフェンダー、ボンネット等をごっそり取り外し、エンジンを取り出します。
直4→水平対向4気筒へのスワップに際し、エンジンルーム内の幅が足りないためにフレームをカット。
モノコックシャシーのフロント部がごっそりと切断。
そこから自前のスペースフレームを組んでゆきます。
水平対向4気筒エンジンを搭載！
足回りを装着。
ふさらにフロント周りにパイプを溶接してフレームを形成してゆきます。
こちらはエキゾーストパイプ。
プロペラシャフトの真下を通しているようですね。
デフ類も交換。
リアも思い切って車体カット
4WD化そしてエンジンスワップによって収まらなくなった補機類の一部をリアに移動させるため、車体の一部を更にカット。
フロアをごっそり切り取っています。
同時並行で室内も改造中。
いったん全てを分解した後にロールケージを溶接するなど様々なカスタムが施されます。
おおよその外装が完成した時点でブルーへとペイント。
なお、ソフトトップは取り払われ、屋根については脱着式のハードトップを備えるのみ。
ワイド化されたアクスル、タイヤ/ホイールを収めるためにリアにはオーバーフェンダーを装着（リベット留め）。
こちらがほぼ完成した状態。
ここからさらにドライビングランプ等が取り付けられることになります。
実際に走ってみたらスゴかった
そして完成後は早速ダートにて試運転。
そのパフォーマンスは予想以上だったようですね。
この表情である！
スバルWRX STIのエンジン/駆動系を装着した4WDマツダ・ロードスターの動画はこちら
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参照：Gingium