| エンジンは3ローターを想定 |
マツダがシングルシーターのサーキット専用車を開発したら?というレンダリングが公開に。
これはインダストリアル・デザイナーのStefano Airoldiさんが制作したもので、カーボン製のバスタブシャシー、3ローターエンジンの使用を想定したものでFRX”と命名されています。
バイク×クルマは永遠のテーマ
アリエル・アトムやBAC MONOのような雰囲気で、かつてBMWが発表したコンセプトカー「Z21 Just 4/2」や、シングルシーターでサーキット専用という点ではホンダ「プロジェクト2&4コンセプト」にも近そうです。
名称からするとFRレイアウトかと思われますが、前後左右にバランスの取れたデザインですね。
フロントフェンダー/リアフェンダー上にはパガーニ・ウアイラのようなフラップも。
これによってコーナリングスピードを極限まで高めるものと思われます。
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マツダがコンセプトカーによく使用する「漢字」を名称に用いたものですが、「ドライビングポジションを重視」したとしており、この部分もマツダの考え方と通じるものがあると言えます。
軽量シングルシーターでリアホイールはオープンという特殊なパッケージングですが、F1スタイルのステアリングホイールを装着しクイックなハンドリングを想定しているなど「楽しそうな」車ではありますね。
なおリアには日本語で「結局は人間」と書かれており、マツダもしくは日本文化に対する敬意、そしてテクノロジーよりも人間優先、という方向性がわかります。
デザイン的には現行のマツダが用いる「鼓動」とはやや異なりますが、ドラポジ重視、人間重視というところではマツダに非常に近い考え方を持っていそうですね。