| あの日産R35 GT-Rをここまでイジることができるとは |
さて、これまでにも何度か紹介してきた、「世界でもっとも醜いカスタムが施された日産R35 GT-R」が再度目撃。
しかも見るたびにバージョンアップしており、しかしこのオーナーの目指すところは不明です。
なお、これまではホンダ・シビック・タイプR風のリアアンダーを持っていたものの、今回はトヨタ・カムリのフロントグリルっぽいパーツをリアに装着しているようにも見えますね。
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史上もっともカスタムされた日産GT-Rが中国で目撃される!リアには「戦神」の文字も
https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/50081238626/in/dateposted-public/ | ここまでGT-Rを改造したオーナーは世界 ...
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以前の仕様からどう変わった?
そこで以前の仕様からの変更点ですが、見る限りでは「相当数の」変更が行われているようで、シビック・タイプR風のルーフは変わらず、しかし後端に装着されるハイマウントストップランプは「普通っぽい」形状へ。
リアウインドウ上のルーバーも変わらず、ただしリアウイングの両端にはエクステンションが追加されているようですね。(Pokemonの文字が見えるプレートも追加)。
そしてリアフェンダーはこれまで貼り付けていたオーバーフェンダーに対し、さらにリベット留め風のフェンダーが追加(しかしホイールは変わっていないのでバレリーナ状態)。
なお、フロントには「フェンダーミラー」が追加されているようにも見えます。
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またしても「世界で最も醜いカスタムが施されたGT-R」目撃!しかもバージョンアップしているようだ
| どう見てもGT-Rと住んでいる(?)家が釣り合わない | さて、中国発「日産GT-R史上、もっとも悪趣味な改造が施されたR35 GT-R」としてネットを騒がせた個体が再度目撃されることに。先日目撃 ...
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もっとも大きく変わったのはリアセクションで、これまで左右テールランプの間に取り付けられていたウイング状のパーツが無くなり、「オメガっぽい」形をもつブレードへと変更。
その下には上述の通り、なにか別のクルマ(おそらくはトヨタ・カムリ。下の画像)のフロントグリルだと思われるパーツが加工して取り付けられ、下の方に行くにつれ広がるという構造に。
中国ではけっこうクルマの改造に厳しいと言われるが
なお、ナンバープレートを見る限りだとこのGT-Rは中国にて登録されている個体だと思われますが、中国では「比較的改造に厳しい(最近ではちょっと規制がゆるくなった)」と言われており、こういった改造が許されるのかどうかはちょっと疑問。
加えて、GT-Rは中国にて生産を行っていないので「輸入車」扱いとなり、したがって高額な関税が課されることで末端価格は非常に高価となり、そういったクルマをここまで弄ることができるというのはそれなりの財力を持っている人物だと言えそうです。
さらに、度々バージョンアップを繰り返しているところを見るに、資金以上に「高い情熱」を持っていることは間違い、と考えていいのかもしれません。
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参照:notsostocks(Instagram)