| さすがはミニカーカスタム系ユーチューバー、新技術にも果敢にチャレンジ |
おそらくはしばらくシリーズ化されることになりそうだ
さて、プラモデルや実車で話題の「マンガ塗り(アニメ塗り)」。
今回はホットウィールやトミカなどミニカーのカスタムで知られるユーチューバー、ジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクトがホットウィールのマンガ塗りに挑戦することに。
ただし同ユーチューバーのことなので「そのまま」マンガ塗りとするのではなく、S15シルビアと180SXとを合体させて「シルエイティ」を作り、そこからさらにオーバーフェンダー装着などのカスタムなどを施した上でこのペイントにチャレンジすることとなっています。
シルエイティのマンガ塗りはこうやって作る
そこで今回の「ホットウィールのシルエイティをマンガ塗りにする方法」を簡単に紹介したと思いますが、まずはカシメを外してシャシーとボディ、ウインドウ類を分解し、その後にボディの塗装を剥離させ、シルビアのフロントを装着するために180SXの車体前部を切り落とします。
その後はパテを盛ってオーバーフェンダーを成形し、接合した車体の段差などを均すことに。
サイドステップやリアディフューザー、スポイラーなどもパテにて成形。
ホイールやタイヤには社外品のカスタムパーツを使用しています。
バルクヘッドやエンジンベイ、ストラットはプラバンやプラ棒を用いてのフルスクラッチによる自作です。
エンジンやドアミラー、インテリアだとロールケージやシートなどもフルスクラッチにて。
その後はサフェーサーを吹き・・・。
マンガ塗りはなかなかに難しそうだ
そしてここからはマンガ塗りを開始。
エッジを強調する形でラインを描いて行き・・・。
下半分が完成。
ルーフやリアにもマンガ塗りを施し・・・。
リアウイングやマフラー、ディフューザーを取り付けて完成。
フロントから見るとこう。
リアウイングや翼端、そしてステーに至るまで自作ですが、ステーや(ロールケージなどの)補強プレートの肉抜き穴も高い精度にて再現されています。
なぜかスティグとストリートキッズたちが対峙するという構造(これはこれで面白い)。
ホットウィールのカスタム、そしてマンガ塗りの過程を紹介する動画はこちら
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