｜ それが本当であれば、なかなかに茶目っ気があって面白い ｜
そこに気づいた人も（日本人ではないので）なかなかの着眼点である
さて、日産は2020年に新しいロゴ（エンブレム）を発表し、随時新型車からこの新しいロゴへと変更している途中です。
そして今回、欧州連合とオーストラリアの特許庁に相当する基幹へとにて日産が新しく届け出たロゴが発見され、これは一体何なんだと話題に。
ちなみに米国では出願されておらず、ざっと見た限りでは日本でも出願されていないようでもあり、現時点ではこれが何なのかまったくのナゾとなっています。
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今回出願されたロゴは「23」を意味？
この出願を発見したのはレイリー・ブレナンというツイッターユーザーですが、これは日産がモータースポーツにて使用することが多いレーシングナンバー「23」を示したものだと指摘しており、彼によると「II」は「2」、その横の3本線は「三」つまり「3」を示しているのでは、という見解です。
たしかに言われてみると納得でもあり（日本人であればともかく、よく思いついたなと思う）、もしかすると日産はこのマークをハイパフォーマンスカーに使用する可能性もありますが、現段階では何もわかっていないというのが正直なところ。
ちなみに日産は組織改正によってニスモとオーテックを統合し「日産モータースポーツ＆カスタマイズ株式会社」を発足させており、つまり社名としてのNISMOとオーテックは消滅しているものの、NISMOはパフォーマンスブランドとして、オーテックは特装車部門として存続し（つまり展開そのものは今までと変わらない）、しかしこれらに今回のロゴを使用するとも考えられず、考えれば考えるほどそのナゾは深まるばかり。
Nissan's new logo, which calls back to how it often uses the number 23 in racing
— Reilly Brennan (@reillybrennan) June 14, 2023
2 = 'ni'
3 = 'san' pic.twitter.com/NqFWdTLrPo
なお、この「楕円」は新型フェアレディZのテールランプの発光グラフィックとも共通する形状を持つものの、これがフェアレディZのなんらかのバリエーションに用いられるとも思われず、続報を待ちたいところです。
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参照： Reilly Brennan (Twitter), World Intellectual Property Organization