
Image:NISSAN
| 現在日本でもアウトドア人気が高まっており、ぜひエクストレイルにもこの仕様を追加してほしいものである |
なお、新型エクストレイルは異常なほど世界中にて高評価を得ている
さて、日産が1ヶ月前に情報を公開していた2025年モデルのローグ(日本名:エクストレイル)の詳細を発表。
現行ローグ(エクストレイル)は世界中にて高い評価を受けており、それは日本でも同様ではありますが、こと米国においては2024年上半期に141,160台を販売し日産のベストセラーとなっています。
そしてモデルイヤー2025における最大の特徴はアウトドアテイスト満載の「ロッククリーク(Rock Creek)エディション」が追加されたことで、これはパスファインダーにも設けられ人気を博している仕様の拡大展開ということになりますね。
現在、世界中ではワイルド仕様が大人気である
なお、この「ロッククリーク」はスバルでいうところの「ウィルダネス」的ポジションにあるかと思われますが、現在こういったオフロード的な仕様は全世界において非常に人気が高く、このトレンドは、レクサスGXが(新型にて)ラギッドなデザインへと移行しサードパーティとの協業にて多種多様なオフロード対応アクセサリを発売していること、そして「都市型SUV」というイメージを押し出してきたマツダですらややアウトドアをイメージした仕様を展開していることからも明らかだと思います。
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そこでこの2025年モデルの日産ローグ「ロッククリーク」エディションを見てみると、オーバーランディングに最適な改良が施されており(しかしポータルアクスルを付与するほどではない)17インチサイズのホイールには235/65 R17サイズのファルケン製ワイルドピーク。オールテレーンタイヤ装着されています。
ボディサイドには「Rock Creek」文字、そして「山」をかたどったバッジが装着され・・・。
前後バンパーやサイドステップ、ルーフレールはより「タフ」な仕様へ。
なお、このオレンジ(ラバレッドと表記されている)アクセントは先般発表されたフロンティアにも用いられており、日産は今後「オフロード」とこのオレンジを結びつけてゆくのかもしれません。
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その他の特徴としてはヒルディセントコントロールが付与されることで一定の速度を維持しつつ急な坂をスムーズに下ることができ、時速12マイルまでの速度で機能するオフロードビューモードも搭載(いわゆる透明ボンネットであり、荒れた路面を走行中、通常の視界では見つけにくい障害物を回避することができる)。
ボディからはクロームパーツが消滅し、ドアミラーやグリルはじめ各部がブラックに彩られ、用意されるボディカラーはエベレストホワイト、スーパーブラック、ボルダーグレー、そしてこの魅力的なバハストーム(他のボディカラーは選べない)。
搭載されるエンジンは1.5リッター3気筒ターボ(201馬力)、トランスミッションはCVT、駆動方式はもちろん4WD。
インテリアだと撥水レザーを使用したシートにオレンジのアクセント、そしてエクステリア同様にピアノブラックのアクセントを確認でき、ヒーター付きのフロントシートとカーゴスペースの12ボルト電源アウトレットが標準装備となっています。
新型日産ローグ「ロッククリーク」を紹介する動画はこちら
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