日産フェアレディZ(Z32)の中古がアメリカのe-bayにて販売中。
その価格230万円となっており、なかなかの値付けです(しかもターボではなくNA)。
年式は1990、走行距離は7488キロとなっており、ボディカラーはファイヤー・ミスト・レッド、内装はブラック(レザー)、5MTという仕様。
おそらくはアメリカだとターボもしくはスーパーチャージャーをポン付けして楽しむのだと思いますが、もしZ32の相場がこれくらいだとすると、現地では「かなり人気のある」車なのでしょうね。
今回販売される車両については見たところホイール含めほぼノーマルで、スポイラー類のオプションも装着されないシンプルな個体。
なおZ32は新車にてアメリカで正規販売されており、「25年ルール」の対象外。
よってR32/33/34GT-Rのように「希少車」でもなく、しかしここまでの値がつくのであれば、日本からアメリカへ輸出してもけっこう利益が出そうですね(日本だと同じ年式のフェアレディZは50-60万円)。
ぼくはZ32に4年ほど乗りましたが、開口部が大きい(ルーフがTバー、かつリアハッチが大きく開く)のでボディ剛性の弱さにはけっこう苦労し、かつブレーキが相当にプア(もとの効きもあまり良くなく、連続でハードブレーキングを繰り返すと2ピース構造のキャリパーがすぐに開く)だったことが印象に残ります。
VIA:CARSCOOPS