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新型SUBARUインプレッサの情報が先行公開、予約も開始。新旧モデルでどこがどう変わったのかを比較してみよう

2019/08/29

| 主な変更点はフロントマスク、そして安全装備 |

スバル(SUBARU)がマイナーチェンジ版の新型インプレッサの情報を公開し、各ディーラーにて先行予約の受付を開始。
現行インプレッサは2016年に登場し、スバルではじめて次世代プラットフォーム「スバル・グローバル・プラットフォーム」を採用したクルマ。
実際に乗ってみると「もう欧州車はいらないんじゃないか・・・」というほどの完成度を持っており、実際に2016-2017日本カーオブザイヤー(COTY)受賞、JNCAP衝突安全性能大賞受賞、といった輝かしい受賞歴を誇ります。

今回、スバルは新型インプレッサについて「エクステリアデザインを刷新すると共に、走りの質感も向上。さらにアイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備し、総合安全性能を一層高めました」としていますが、現行と新型ではどう変わるのか、をここで比較してみたいと思います。※先行情報公開サイトはこちら

新型スバル・インプレッサの外観こう変わる

まずはインプレッサスポーツにつき、その外観の変化を見てみましょう。
まず、こちらは現行インプレッサ・スポーツ。※比較しやすいように画像を反転させている。オプションのLEDライナーが装着済み

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そしてこちらが新型インプレッサスポーツ。
スバルはかねてよりデザイン言語として「ダイナミック&ソリッド」を採用していますが、新型インプレッサではやや「ソフト」「インテリジェント」になったようにも思います。
ちょっとイカツさが減り、優しくなったような印象がありますね。

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なお、フロントグリルを巨大化させてバンパーのエアインテークを最小化するという手法が一部でよく見られるようになり、マツダ、BMWはその方向。
よって最近のマツダ車はバンパー内のインテークを廃止する方向に動いていますが、今回スバルは逆にインテークを「大型化」。

加えて、フロントグリル、(バンパー側の)ロワーグリル両方に「横方向のルーバー」を共通の意匠として採用することで、「すっきり」したイメージをもたせています。

加えてバンパーの左右端にはクロームのウイングレット状パーツが装着されていますね(これはアウディやホンダが最新モデルにて用いている手法で、やはり現代の流行のひとつ)。

そしてヘッドライト形状は同じように見えますが、その内部が変更に。
こちらは現行モデルのヘッドライト。

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こちらは新型。
「ホークアイ」は変わらないものの、透過式照明を使用してクリーンかつシンプルに、そしてターンシグナル(ウインカー)レンズの形状が変わっているようですね。
これまでは「プロジェクターランプ」のほうが目立っていたように思いますが、新型ではデイタイムランニングランプの発光部分のほうがより目立つデザインとなっているようです。

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そしてスバルは「テールランプも変わった」と主張しているものの、その変更内容は視覚的にはほぼわからないようです。
こちらは現行モデルのテールランプ。

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こちらは新型。
フルLED化されているわけでもなく、発光形状が変わったのかもしれません。

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新型インプレッサG4に移りたいと思いますが、こちらは現行。

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そして新型。
車格が上がり、上級移行したようにも見えますね。
今回のマイナーチェンジにて、スバルがどういった顧客を獲得しようと考えたのかは不明。
「現在の、実質的な顧客の嗜好にあわせた」のか、他モデルとの棲み分け上「既存モデルと競合せず、新たな顧客を獲得できるように考えた」のどちらかだとは思います。

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新型インプレッサの内装はこう変わる

そして今度は新型インプレッサ・スポーツ/G4のインテリア。
まず、こちらは現行です。

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こちらは新型。
ほぼ変わりはない、と考えて良さそうですね。

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ただ、スバルが新型インプレッサの変更点として挙げているのが「メーター」と「ドアインナーパネルの加飾」。
メーターだと、現行はこんな感じ。

interior_pict_2

新型はこう。
見た目はほとんど変わりがないように見えます。

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こちらは現行インプレッサのドアインナーパネル。

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新型。
これまではカーボン調プリントだったものが、アルミの「チェック柄」加工となったようにも見えますが、詳細は不明です(もしくは立体のカーボン調テクスチャを持つ樹脂が採用されている)。

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新型インプレッサの安全性能はこう強化される

そして今回のマイナーチェンジにてスバルが力を入れたのが「安全性能」。
グレードによっても装備内容は変わりますが、主なものとしては「アダプティブドライビングビーム」「フロントビューモニター」「リバース連動ドアミラー」「運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー&オート格納機能」が紹介されています。

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新型インプレッサのグレード構成はこうなっている

そして新型インプレッサのグレード構成ですが、「インプレッサスポーツ」「インプレッサG4」共通となり、用意されるのは1.6i-L Eyesight、1.6i-S Eyesight、2.0i-L Eyesight、2.0i-S Eyesightの4つ。※現行に比較すると、1.6i-S Eyesightが追加

ボディカラーも「インプレッサスポーツ」「インプレッサG4」共通で、クリスタルホワイト・パール、アイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、ピュアレッド、ダークブルー・パール、クォーツブルー・パールの7色が用意されています。

主要諸元はこちらに公開されていますが、いまのところ価格については発表がないようですね。

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