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スバルWRXの“MT復活”にファン熱狂。東京オートサロン2026で「STI Sport♯」が世界初公開、「ボディ剛性の最適化」が主眼

スバルWRXの“MT復活”にファン熱狂。東京オートサロン2026で「STI Sport♯」が世界初公開、「ボディ剛性の最適化」が主眼

Image:SUBARU

| オートサロンではスバルもやはり「スポーツ」推し |

【この記事の要約】

  • WRX STI Sport♯:待望の6速MTを搭載したプロトタイプが初公開
  • サンライズイエロー復活:レヴォーグとWRX S4に「Black Limited II」が登場
  • インプレッサ STI Performance:空力と操縦安定性を磨いた特別仕様車
  • モータースポーツ:2026年仕様のBRZ GT300やスーパー耐久参戦車を披露

今回のスバルブースは鮮やかな「カラー」も見どころ

千葉・幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2026」において、スバル(SUBARU)が多くのファンが熱望していたWRXの6速マニュアル(MT)モデル「WRX STI Sport♯ プロトタイプ」を電撃発表し、「スバリスト待望の時」が来たとして話題に。

今回のスバルブースのテーマは、走りの楽しさを極める「Performance」と、遊び心を刺激する「Adventure」。

会場を彩る鮮やかな「サンライズイエロー」の特別仕様車や、最新のモータースポーツ参戦車両など、スバルの情熱が炸裂した展示内容となっています。

ついに「この時」がやってくる

スバルブースの目玉は何と言っても、中央に鎮座する「WRX STI Sport♯(エスティーアイ スポーツ・シャープ)プロトタイプ」。

現行型WRX S4は電子制御CVT(SPT)のみの設定でしたが、今回披露された「♯」は、STIの手によって徹底的に鍛え上げられた6速MTを「シリーズ初搭載」。

単にトランスミッションを載せ替えただけでなく、STI製のフレキシブルドロータワーバーや専用の足回りチューニングにより、「意のままに操る喜び」を極限まで高めています(エンジン出力については触れられておらず、残念ながらパワートレーンは”そのまま”なのかもしれない)。

また「サンライズイエロー」は、かつてのスバル車で絶大な人気を誇ったボディカラーで、この色を纏った限定モデルたちが会場でひときわ強い存在感を放つことに。

Subaru-Autosalon (6)

Image:SUBARU

車種概要、性能・デザイン・スペックなどの特徴

今回発表された主要モデルの注目ポイントをまとめてみると以下の通り。

主要展示車両スペック・特徴

車種名主な特徴・特別装備
WRX STI Sport♯ プロトタイプ待望の6速MT搭載。 STI製補強パーツ、専用チューニングサスペンションを採用した究極の走行性能。
レヴォーグ STI Sport R-Black Limited II STIパフォーマンス特別色「サンライズイエロー」を採用。マットブラックの18インチホイールやレカロシートを装備。
WRX S4 STI Sport R-Black Limited II  STIパフォーマンスレヴォーグ同様のイエロー仕様。STIパフォーマンスパーツを贅沢に装着した「走りの象徴」。
インプレッサ ST-H STI Performance EditionPLUSパッケージ装着。モータースポーツの知見を活かした空力パーツで安定感を向上。
SUBARU BRZ GT300 20262026年シーズンに向けた最新のSUPER GT参戦マシン。

今回の展示の視覚的ポイント

  • サンライズイエローの衝撃: 往年のスバルファンにはたまらない、鮮やかで力強いイエローが復活。ブラックアウトされたパーツとのコントラストが精悍さを引き立てます。
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Subaru-Autosalon (4)
  • STIの機能美: 展示車両の各所に配置されたチェリーレッドのアクセントと、空力性能を追求したエアロパーツが「本物」の風格を漂わせています。
Subaru-Autosalon (2)

競合比較 or 市場での位置付け

「WRX STI Sport♯」の登場はスポーツセダン市場に大きな衝撃を与えることとなり・・・。

  • トヨタ(GRカローラ)との比較: 3気筒ターボと高度な4WDシステムで圧倒的な加速を見せるGRカローラに対し、スバルは「水平対向エンジン×シンメトリカルAWD」による低重心でしなやかな走りを提案。スペック競争ではなく、ドライバーの感性に訴えかけるチューニングがスバルの持ち味でもある
  • 市場での希少性: 純内燃機関のスポーツセダン、しかもマニュアル車が減少する中で、スバルがMTモデルを(プロトタイプとはいえ)展示したことは、ブランドのアイデンティティを再認識させる重要な一手となる

結論

「東京オートサロン2026」のスバルブースは、まさにスバリストにとっての聖地そのもの。

電動化や自動運転が加速する時代において、あえて「6速MTのWRX」や「鮮烈なイエローのスポーツワゴン」、そしてレーシングカーを提示するスバルの姿勢は、多くのファンの心を揺さぶること間違いなし。

Subaru-Autosalon (1)

「WRX STI Sport♯」は2026年春頃の販売が噂されており、しかし激しい争奪戦になることは想像に難くなく、この歴史的な1台を手に入れる準備を始めるには「早すぎる」ことはないのかもしれません。

スバルが追求する「STI Sport♯」の哲学

スバルにおける「♯(シャープ)」の名を冠するモデルは、ベース車の潜在能力をSTIが120%引き出したコンプリートカーにのみ許される称号です。

今回のWRXでは、単なるパワーアップではなく「ボディ剛性の最適化」に主眼が置かれているように見え、硬すぎず、路面をいなすしなやかさ。

この「STIの魔法」こそが、長距離ドライブでも疲れにくく、サーキットでは牙を剥く、スバル独自のスポーツ哲学を支えているというわけですね。

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参照:SUBARU

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