| 新型フォレスターの変更範囲は小さくとも、印象は大きく変わるかもしれない |
フェイスリフト版と思われる新型スバル・フォレスターが目撃。
現行フォレスター(SK)は2018年に登場したところなので、まったく古臭さは感じられないものの、それでもスバルはマイナーチェンジ実施にて販売をさらに加速させたいものと思われます。※このマイチェン版フォレスターは2021年発表、そして2022モデルとして販売が開始されると言われている
新型フォレスターの変更範囲は大きくない?
そしてスパイフォトを見るに、カモフラージュ用のシートで覆われているところがすなわち「変更される部分」ということになりそうですが、フロント全般、そしてサイドステップにホイールアーチといったところに集中しているようですね(リアはカモフラージュシートによる偽装が施されていない)。
なお、ちょっと面白いのはフロントグリルが「ハニカム」形状を持つこと。
2019年8月にマイナーチェンジが実施されたインプレッサでは、「ハニカム」から「横方向のルーバー」へとグリル内部が変更されていますが、フォレスターでは逆に「横方向のルーバーからハニカムへ」と変更されるということになりそう。
ちなみにこちらはインプレッサ変更前。
こちらはマイチェン後のインプレッサ。
新型フォレスターはより「力強く」?
そのほか気づくのは、フロントアンダーにロックガード風のパーツが見られること、フロントのSUBARUエンブレム両脇のウイング状パーツ形状が変更されるであろうこと、サイドアンダーの樹脂製クラディングが大型化するであろうこと、そしてフェンダーアーチに装着される樹脂製クラディングの形状が変更されること。
こういった傾向を見るに、新型フォレスターは(グレードにもよるものの)ワイルドな方向へとシフトするのかもしれません。
なお、ここで注目すべきはフェンダーアーチ。
ここに装着されるクラディングは、これまでのフォレスターに用いられる「円状の」デザインではなく、一連の「ヴィジヴ」シリーズ、そして新しく発売されるであろうミッドサイズEV、そしてXVにも見られるような「場所によってボリュームが異なる」デザインになりそうです。
新型フォレスターでは、このパーツについて上下方向のボリュームを大きく取っているようにも思われ(ウエッジシェイプを強調しているようにも見える)、これもやはりスタイルをアグレッシブに見せるための手法の一つなのかもしれません。
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参照:Motor1