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【動画】アクラポヴィッチがついに新型スープラ用エキゾーストシステムを公開!フルチタン製でパワーアップと軽量化が期待できるぞ

2019/07/22

| BMW M3用だと985,000円、出力は40.5馬力向上し11.3キロ軽くなる |

先日、英国のエキゾースト専門メーカー「ミルテック(Millteck)」が新型トヨタ・スープラ対応第一号となるエキゾーストシステムを公開しましたが、間髪入れずにアクラポヴィッチ(Akrapovic)がスープラ用のエキゾーストシステムを発表。

これは他車種に用意されるアクラポヴィッチ製積ゾーストシステムと同じく「チタン製」。
「マフラー(画像を見るとけっこう大きい)」、「エキゾーストバルブ」「テールパイプ」で構成され、もちろんこれらすべてがチタン製だとアナウンスされています。

新型スープラ用として、アクラポヴィッチはもっとも「間違いない」選択肢

なお、アクラポヴィッチは「GRスープラGT4」の開発パートナーであり、もちろんスープラGT4にも(競技用ですが)アクラポヴィッチ製エキゾーストシステムが装着済み。

車両開発パートナーということで、トヨタからもデータ開示をフルに受けた中でのエキゾーストシステム設計が行われているのは間違いなく、その性能、信頼性ともに「お墨付き」ということになりそうですね。

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なお、このスープラ用エキゾーストシステムには「オプション」で”アクラポヴィッチ・サウンドキット”が用意され、これによって複数のサウンドセッティングを行うことができる、とのこと。

そのほかステンレス製のエボリューション・リンク・パイプの発売もあると公表されており、チューニングポテンシャルが一気に拡大することになりそうです。

トヨタ・スープラはスピーカーからフェイクサウンドを流している

新型スープラは、車内に「フェイクのエンジンサウンド」を流していることが明らかになっていますが、この音質がアクラポヴィッチと異なると、室内で聞くサウンドは「ノーマルとあまり変わらない」可能性も。
現在多くの車種が「フェイクサウンド」を採用していますが、これにはマフラーを交換してもサウンドの変化を楽しめないというデメリットもありそうです。

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発売されるとしたらこれくらいの価格?

現在、アクラポヴィッチはトヨタ用のエキゾーストシステムを発表していないので、新型スープラ用の価格がいくらになるのか予想できませんが、おそらくこれに近いと思われる「BMW M3用(Gシリーズはまだ発売されておらず、F80)」だと価格は403,000円。

(M3用エキゾーストシステムの)出力向上は7.5馬力ほどで、軽減される重量は3キロ(意外とM3の純正マフラーは軽いようだ。ただしスープラのエキゾーストシステムはM3ほど軽くないと思われ、もっと軽くなると思われる)。

ただ、問題は「この価格にはテールパイプが含まれておらず」、同時購入が必要なテールパイプはカーボン製/チタン製ともに199,000円(こちらは4.2kg軽くなる)。

なお、エボリューション・リンク・パイプ(チタン製)は282,000円で、こちらは10馬力ほど出力が向上し、4.1kgの軽量化が可能。

そのほかダウンパイプは195,000円ですが23馬力向上、そして3.2キロ軽くなり、アクラポヴィッチサウンドキットは別途101,000円というラインアップです。

つまり「フルセット」だと985,000円となるものの、出力向上は40.5馬力、軽量化できるのは11.3kg。※最低限のセットで602,000円

おそらく新型スープラ用のエキゾーストシステムもこれに近い価格になると思われますが、このあたりHKS等の国産勢と比較するとかなり価格差が開きそうですね。

こちらは今回、アクラポヴィッチの公開した動画。
なかなかの快音を聞くことができ、かなり気分が盛り上がる一本に仕上がっています。

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