| ボディサイドのグラフィックも忠実に再現 |
さて、ドイツではチューニングカー/チューニングパーツがメインの「エッセン・モーターショー」が開催中。
そこに登場したのが”ワイルド・スピード”にて、ポール・ウォーカー扮するブライアンがドライブした80スープラ風のカラーリングを持つGRスープラ。
劇中同様にオレンジのボディカラー、サイドにはグラフィックが入ります。
11月はじめにラスベガスにて開催されたSEMAショーでは、スープラ人気の高い北米事情を反映して多数のスープラが展示されていたようですが、欧州でもこういったカスタムカーが展示されるのはちょっと意外(欧州にそこまでアツいスープラファンはいないと思ってた)。
アメリカ勢とはまた異なるカスタムパーツが装着に
今回展示されているGRスープラについて、ボディカラーやグラフィックのほかにも多数のカスタムが施されており、フロントだと純正スポイラーの下にリップが装着。
バンパーにはカナードも取り付けられていますね。
なお、ホイールはガンメタリック仕上げの星型デザインで、ここは「削り出し」「メッキ」の多い北米のカスタムとは趣を異にするところです。
リアアンダーにもエアロパーツが追加。
なお、エキゾーストシステムは「左右二本出し」から「左右四本出し」へ。
トランクリッドにはウイング。
そしてサイドに入るのはこういったグラフィック。
忠実にブライアンのスープラを再現したもので、今までしっかり見たことはなかったものの、どうやら「槍を投げる人」が図案化されているようですね。
こちらは短いながらもその動画。
「ブライアンのスープラ」はこういったクルマ
劇中にて、ブライアンのスープラは「廃車」となっていたものを引き取り、修復過程で様々なカスタムパーツを装着したもの。
BOMEX製のフロント/サイド/リアスカートを装着し、リアウイングはAPR製、ボンネットはTRD製。
完成直後に試運転へとドミニクとともにでかけた際、フェラーリF355と信号で並び、「いいクルマだな、それ。いくらするんだ?」とフェラーリのドライバーに声をかけたところ、「お前が買える金額以上だよ」と返され、シグナルグランプリにて、実力でフェラーリF355を打ち負かしたシーンが有名です。
そしてラストでは、ドミニクの乗るダッジ・チャージャーとのドラッグレースという見せ場もありましたね。
VIA: DrGumoLunatic , Movieclips