| バイクと四輪との異種間ドラッグレース |
ホンダNSXとホンダCBR1100RRという同じ「ホンダ」、しかし四輪と二輪(バイク)という完全に異なるジャンルでのドラッグレース。
動画では静止状態からの加速競争、そして時速80キロからの加速競争両方にて両者を競わせています。
ホンダNSXは3.5リッターV6ターボ+ハイブリッドにて581馬力を発生し4輪を駆動。トランスミッションは9速DCTを採用しています。重量はちょっと重めの1780kg。
NSXがまさかの勝利
一方でホンダCBR1100RRは1リッター4気筒エンジンから190馬力を発生し、重量はわずか200キロ。
ライダーとドライバーそれぞれが(多く見積もって)体重100キロだとしてもNSXのパワーウエイトレシオは3.23、CBR100RRの方は1.57(そう考えるとケーニグセグOne:1のパワーウエイトレシオ1:1は驚愕のレベル)。
この数字を見る限り、どうやってもNSXはCBR1100RRに勝てそうにないのですが、意外や1/4マイルレースではNSXが勝利。
そのタイムはNSXが10.8秒、CBR1100RRが11.2秒と僅差ではあるものの、ちょっとこれにはびっくり。
なおローリングスタートだともう比較のしようがないほどCBR1100がブッチギリの勝利を収めることになっており、こちらも意外。
この結果を見ると、停止状態からのスタートだとやはり駆動方式そしてトランスミッション(マニュアルはやはりロスがある)がモノを言うことになりそうですが、一旦走行を開始するとそれらよりも「馬力」よりも「軽量性」が優劣を決めることになりそうですね。
それでは動画を見てみよう
こちらがその意外な結果を記録した動画、「Honda NSX vs Honda CBR1000RR 2018 DRAG RACE & ROLLING RACE | Which is quicker?」。
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