| 女性が多く購入していると見え、小さいサイズはすでに売り切れも |
さて、絶大な人気を誇る小説家、村上春樹。
ぼくは一応、著書すべてを持っているものの、ぼくにとっての村上春樹とは「優れたエッセイやストーリーを書く小説家の一人」としての位置づけであり、けしてぼく自身は熱心な「ハルキスト」ではないわけですね。
それでも著書すべてを持っているくらいなので村上春樹の小説は「ぼくの人生の一部」であることに変わりはなく、よって今回ユニクロがUTより発売した「村上RADIO」Tシャツに強い興味を持っています。
村上RADIOTシャツにはこんなラインナップがある
そこで今回UTより発売されたTシャツを見てみたいと思います。
なお、価格はいずれも1,500円で、サイズはXS〜4XLまで。
ちょっと待てばセールで990円まだ下がる可能性もありますが、その頃には自分のサイズが欠けているということになるのかもしれません。
なお、女性が多く購入しているのか、いくつかのデザインではXSが欠品となっているようですね。
Haruki Murakami / 村上RADIO UT グラフィックTシャツ
まずはラジオ番組、「村上RADIO」バージョン。
カラーはホワイトのみです。
Haruki Murakami / 村上RADIO UT グラフィックTシャツ
こちらも「村上RADIO」バージョン、ブラックのみ。
バックプリントも入ります。
Haruki Murakami / 村上RADIO UT グラフィックTシャツ 1973年のピンボール
こちらは小説「1973年のピンボール」の表紙を再現したもの。
カラーはライトブルーのみです。
Haruki Murakami / 村上RADIO UT グラフィックTシャツ スプートニクの恋人
こちらも小説「スプートニクの恋人」から。
Haruki Murakami / 村上RADIO UT グラフィックTシャツ ダンス・ダンス・ダンス
やはり小説「ダンス・ダンス・ダンス」の表紙から。
ぼくとしては「風の歌を聴け」がラインナップれないのがちょっと残念です。
Haruki Murakami / 村上RADIO UT グラフィックTシャツ ノルウェイの森
大ヒット小説、「ノルウェイの森」。
「ノルウェイの森」は発売時期がクリスマスに近かったこと、そして表紙が(上下巻そろうと)クリスマスを連想させるグリーンとレッドであったことから多くの人が手に取ることになったと言われますが、まさにその表紙のイメージをうまく現しているようです。
Haruki Murakami / 村上RADIO UT グラフィックTシャツ 1Q84
こちらも1Q84の世界観を現したグラフィックですね。
Haruki Murakami / 村上RADIO UT グラフィックTシャツ 海辺のカフカ
この「海辺のカフカ」も「1Q84」同様に表紙ではなく小説のストーリーを反映させたデザインとなっていますが、ぼくとしては上巻に用いられていた猫さんを再現してほしかったと思います。
以上が今回発売されたTシャツですが、このほかにはステッカー(390円)やピンズ(590円)も発売済み。
ボクの考える村上春樹の小説「ベスト3」はこれだ
なお、残念なことに、今回のTシャツはいずれもぼくが好きな作品でなく、これはちょっと残念なところです。
ここでぼくの考える「村上春樹の小説ベスト3」を挙げてみると、まず3位は「羊をめぐる冒険」。
2位は「パン屋襲撃」、そして1位は「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。
ぼくは同氏言うところの「同じ小説を何度も読み返すタイプ」であり、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」については、これまでに数え切れないくらい読み返した作品です。
旅に出る際には必ず持ってゆく本のひとつでもあり、そのためなんどかボロボロになってしまい、よって現在持っているのは「4セット目」(保存用にハードカバーも2冊持っている)となっています。
ちなみに村上春樹はけっこうなクルマ好きと見え、エッセイではポルシェやそのほかのクルマに触れることも。
小説の中だとフォルクスワーゲン・ビートル、ポルシェ911、マセラティ、スバル、プジョー、トヨタ・カローラといったクルマが登場していますね。
ただし本人曰く「マニュアル・トランスミッションを積むコンパクトカーで、それぞれのギアで引っ張りながら」走るのが好きだとも述べており、小排気量エンジンを上の方まで回す運転を好むようです。
参照:UT