>韓国の自動車メーカー ■新型車・スパイフォト・ウワサなど

【動画】いったい何しにここへ?ヒュンダイ・ジェネシスG90の試作車がニュルを走行→あまりにボヨンボヨンした挙動を見せてほかのクルマの障害物に

2021/09/12

いったい何しにここへ?ヒュンダイ・ジェネシスG90の試作車がニュルを走行→あまりにボヨンボヨンした挙動を見せてほかのクルマの障害物に

| しかもロールケージ装備。おそらくは限界時の挙動を試しているものと思われる |

それにしてもこれほどニュルブルクリンクと不似合いなクルマも珍しい

さて、ヒュンダイの高級ブランド「ジェネシス」の最上位モデル、「G90」の次世代試作車がニュルブルクリンクを走る姿が目撃。

ジェネシスG90のプロトタイプはこれまでにもなんどか目撃されており、ニュルブルクリンクそのものも珍しくはありませんが、奇妙なのは「ジェネシスG90とニュルブルクリンク」という組み合わせ。

というのもG90は上述の通りジェネシスブランドの「最上位」サルーンであり、本来ニュルブルクリンクとはまったく無縁のクルマだから。

しかもロールケージ装着済み

さらに奇妙なのは、このジェネシスG90のテストカーにロールケージが装着されていることで、これは「もしも」の場合に備えて安全性を高めたものだと思われますが、やはりG90とのミスマッチ感が拭えません。

ちなみにこのジェネシスG90は「次世代モデル」ではあるものの、現行モデルのヘッドライトやグリルが装着されるなど厳重な偽装が施され、さらにその上にカモフラージュ用のシートが貼られています。

-08-31 20.31.12

そして予想通りというかなんというか、コーナーでは異常に大きなロールを見せ、減速時にもガックンと車体がノーズダイブすることに。

さらにカーブのたびにタイヤを鳴らしながらもゆっくり走っていて、ある意味では他のクルマの障害物とも言えるべき存在となっています。

021-08-31 20.31.30

もはや「いったいここに何をしに来たんだ・・・」という印象ですが、マイバッハもニュルブルクリンクでテストを行っていたことがあり、「速く走る」ということよりも、「限界時にはどういった挙動を示すのか」を実際に試し、そこからABSやトラクションコントロールなど安全デバイスの設定を詰めてゆくのかもしれませんね。

次期ジェネシスG90の発表時期は現在のところ未定ではありますが、おそらく2022年中に公開されるものと見られ、時流を反映して現行モデルに積まれる5リッターV8を廃止し、かわりにGV70やG80、GV80に搭載する3.5リッターV6ツインターボを搭載するものと思われます。

合わせて読みたい、ジェネシス関連投稿

ヒュンダイが「ジェネシスG70シューティングブレーク」発表
ヒュンダイが「ジェネシスG70シューティングブレーク」発表!セダンよりもワゴンボディのほうが格好良さそうだ

| ジェネシスはいつの間にかこれで「5モデル」に | さて、ヒュンダイの高級ブランド「ジェネシス」がはじめてワゴンボディを投入。なお、ワゴンボディは主に欧州で人気があると言われ、一般にアメリカでは不人 ...

続きを見る

ヒュンダイ・ジェネシスG80
え?前後ブレーキキャリパーのカラーが違う?ヒュンダイが奇妙な仕様が盛りだくさんの新型ジェネシスG80を発表する

| 実車でもブレーキキャリパーのカラーが前後で異なるのか、公式イメージがCGのため”加工し忘れ”なのかはわからない | そのほか、スポーツグレードなのにメッキパーツが盛りだくさんなど「不思議」なクルマ ...

続きを見る

ヒュンダイが高級EV「ジェネシスGV60」発表!「過剰デザイン」「過剰演出」がライバル対抗のために選んだ手段のようだ
ヒュンダイが高級EV「ジェネシスGV60」発表!「過剰デザイン」「過剰演出」がライバル対抗のために選んだ手段のようだ

| やはり見た目は大事。現代においてはかなりな訴求力を持つと思われる | ジェネシス特有の「ツーライン」「分割クワッドランプ」は健在 韓国ヒュンダイ(ヒョンデ)の高級車ブランド、ジェネシスより「初」の ...

続きを見る

参照:Automotive Mike

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->韓国の自動車メーカー, ■新型車・スパイフォト・ウワサなど
-, , , , ,