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ヒョンデの営業利益が前年比150%以上となり通年では初の1兆円超えとなるもよう。なおジェネシスはファッション誌「ヴォーグ」とのコラボを発表し快進撃が続きそう

投稿日:2022/08/15 更新日:

ヒョンデの営業利益が前年比150%以上となり通年では初の1兆円超えとなるもよう。なおジェネシスはファッション誌「ヴォーグ」とのコラボを発表し快進撃が続きそう

| 韓国勢はアイドル然りK-POP然り工業製品然り、宣伝広告費が桁違い |

もはや自動車は性能や品質だけで選ばれるものではなくイメージも重要に。どうする日本の自動車メーカー

さて、韓国ヒョンデの営業利益が予想の8兆ウォンを軽く超え、史上初の10兆ウォン(日本円で約1兆240億円)に達するとの報道。

これは前年比で51.9%の急伸であり、直近の好調を受けて修正がなされたようですが、2022年第1四半期の営業利益は1兆9200ウォン、それに対して第二四半期では2兆9800ウォンを記録しており、急速に業績が回復し成長を見せていることがわかります。

ヒョンデは実際に売れているようだ

なお、この第二四半期の営業利益の増加について、前年に比較すると欧州で2.9%、北米で6.6%増加しているといい、販売の半分を占めるSUVの人気が高いことに加え、アイオニック5(電気自動車)の需要が増加していることも影響しているようですね。

さらに韓国内では64万台、欧州では14万台という高い国内外の受注残もあり、さらには新興国での需要も期待でき、生産産拡大によるシェアの拡大が見込まれる、と報じられています。

ちなみに傘下にあるキアの業績も好調で、こちらも前年比56.1%増の18兆ウォン(過去最高記録)にて着地する可能性が指摘されていて、ヒュンダイグループ全体的に大きく成長することになりそうですね。

ただ、上述の通り販売台数については「それほど」増えていないものの、営業利益が大きく増加しているのは、決済通貨のドルに対してウォンが(円同様に)安くなっているためだと思われ、この影響が大きいとなると、さほど楽観視はできないのかもしれません(為替によって今後の利益が大きく変わる)。

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ヒョンデの元気がいいのは間違いない

なお、ヒョンデは様々なニューモデルを発売しており、そしてそのデザインは国内外から高い評価を得ています。

デザイナーにはランボルギーニやベントレーのデザイン部門を率いてきたルク・ドンカーヴォルケ氏ほか高名なデザイナーが名を連ねますが、その効果が現れてきたということなのかもしれません。

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加えてロボット企業(ボストン・ダイナミクス)の買収、そして電動化への取り組み(世界的に見ても、技術はともかく実際にEVをリリースし市場を確保している)、さらにはハイパフォーマンスカーへの参入など何かとヒョンデ絡みの話題は多く、そのうち日本の自動車メーカーも「追われる立場」から追う立場となる可能性もありそうですね。

ジェネシスは「ヴォーグ」とコラボ

そしてこのヒョンデ/キアの好調に合わせて報じられているのが「ジェネシスと(ファッション・ライフスタイル誌の)ヴォーグとのコラボ」。

このコラボはニューヨーク中心部にあるジェネシスハウス(そんなモノがあるのか・・・)にて開催されたイベントにて発表されたもので、2023年モデルのジェネシスG90最初の顧客納車を祝うかたわら、「デジタル、ソーシャルメディア、ポッドキャストのスポンサーシップに加え、ヴォーグ誌の9月号と10月号でジェネシスの特集が組まれ、大幅な広告掲載が行われる」ことがアナウンスされています。

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このほかジェネシスは、ニューヨークを拠点とするファッションブランド「Monse」とのコラボレーションを計画していると発表しており、あらゆる方面での露出を高める事になりますが、これは韓国アイドル、K-POPを見ても分かる通り「巨費を投じてプレゼンスを強化する」戦略となりますが、自動車メーカーの中ではヒョンデが文字通り桁違いの広告費を持っているという報道もあり、「露出がモノを言う」現代においては正当な戦略を展開しているとも考えられます。

ちょっと前までは「いいものを作れば顧客がついてくる」というのが工業製品における常識ではあったものの、近年では消費者が流れてくる情報を「受けるだけ」となってしまっており、自分で情報を探しに行ったり、適切に情報を判断できる力を失っているとも考えられ、メーカーとしても考え方をシフトさせ、時代に対応しなければ「いくらいいものを作っていても」それが知られずに終わることになってしまうのかもしれません。

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参照:Korea Times, Motor1

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