シンガポールの企業、Vandaが昨年に「2017年のジュネーブ・モーターショーでエレクトリック・ハイパーカー発表」と予告しており、その公約通り今年のジュネーブにてハイパーカーを発表予定。
幾つもの企業がこうやって計画を立ち上げるものの実行できるケースは一握りで、今回のシンガポール産ハイパーカー「デンドロビウム」はその一握り、ということに。
詳細は不明ですが昨年の時点で時速400キロ、出力1500馬力を掲げており、これをどの程度実現できるのかは注目です。
同様のエレクトリックハイパーカーだとファラデー・フューチャー「FF1」がありますが、こちらは雲行きが怪しく、デンドロビウムが発売できれば一歩リード、となるかもしれません。
なお「デンドロビウム」とはランの一種で、ランといえばシンガポールの国花。
世界中のランの15%はシンガポールの輸出ともいわれるほどで、「純シンガポール産」のハイパーカーとしてはふさわしい名称かも、と思います。
なお、このデンドロビウムをリリースする予定のVandaは以前に紹介した「モトチンプ(Motochimp)」を販売している企業とのことで、エレクトリック・モビリティと無関係ではないものの、モトチンプとデンドロビウムとのギャップはかなり大きいのが面白いですね。
関連投稿
モトコンポみたいなの出た。その名も「モトチンプ」、フル電動で最高時速30キロ、走行可能距離は60キロ
こちらは昨年公開されたイメージ画像。
今回とどういった相違があるのかも気になるところ。
関連投稿
シンガポールより、独自のハイパーカー現る。1500馬力、最高時速は400キロ